東京六稜会|第46回総会のご報告

第46回総会のご報告

reporter:中村紳一(当番期84期)

東京六稜会の第46回総会が6月6日(金)、千代田区丸の内の皇居お堀端にある東京商工会議所ビル8階「東商スカイルーム」にて開催された。

出席者は180名にのぼり、大阪から、ご来賓として母校校長・中垣芳隆先生、母校教頭・鎌田俊一(81期)先生、下村孝夫(81期)先生、六稜同窓会副会長・山本次郎(62期)氏、六稜同窓会事務局長新原章弘(65期)氏の方々に.ご出席頂いた。
全体進行は当番期である84期生(昭和47年・1972年卒業)が担当した。

第一部【総会】
午後6時から第一部総会が開始された。司会は84期の藤村吉男氏が担当した。
大山利雄東京六稜会会長(56期)の開会挨拶に続き、中垣芳隆北野高等学校校長にご挨拶頂いた。中垣校長からは母校近況と大学進学状況を含めた教育事情 についてお話を頂いた。続いて山本次郎六稜会副会長にご挨拶頂き、同窓会館の建設状況のご報告と同窓会館募金のお礼を述べられた。
その後、黒岩暎一(75期)事務局長から平成14年度会計報告原案が提示され、原案通り満場一致で承認された。

第二部【記念講演】
『変貌する大学とナノテク研究』辻康之さん@84期/北海道大学教授
司会の山崎吉朗氏(84期)より辻康之教授の北野時代が紹介され、引き続き、辻教授ご本人にご講演いただいた。
独立法人化を中心に大学教育の抱えている現状の課題と問題認識に引き続き、ご専門のナノテク(ナノテクノロジー)についてお話頂いた。ナノテクと言う難 解な概念を「日本列島を1mとすると、ナノはゴマツブ」という表現と、美しいシンメトリカルな分子モデルのスライドにより判り易く説明頂き大変好評であっ た。

第三部【懇親パーティー】
森治久氏(84期)、和田登志子さん(84期)の開会の辞で懇親パーティーが始まった。
最初に、当番期代表藤村吉男氏の挨拶に続き、大阪から駆けつけて頂いたご来賓として、これまで母校での同窓会ご担当でこの4月に母校教頭へご昇格された 鎌田俊一先生(81期)、その後任として同窓会ご担当になられた下村孝夫先生(81期)、六稜同窓会事務局長新原章弘(65期)、事務局員久保田静(73 期)さんよりご挨拶をいただいた。
来賓ご挨拶のあとは、母校の池田雅文先生(84期)の出題された北野高校クイズで会場中盛り上がった。

最後は、この4月に東京地区の大学等に入学された新会員紹介、新会員代表の挨拶、次期当番期85期の紹介と続き、元母校応援団長・早瀬隆昌(84期)の指導の下、校歌「六稜の星」を全員で高らかに謳い上げ散会した。

次回総会は、平成16年6月3日(木)午後6時より同会場(東商スカイルーム)で開催の予定。