われら六稜人【第31回】
     
    次代に何が遺せるだろうか



      稲畑勝雄【いなばた・かつお】六稜56期。祖父、稲畑勝太郎の残した有形無形の遺産の数々を現代に守り伝える。稲畑産業の会長職を筆頭に、日仏文化協会の副会長、大阪日仏協会の会長、大阪日本ポルトガル協会の初代会長など、こなす要職の数々には枚挙にいとまが無い。そんな多忙な激務の中で、われらが六稜同窓会の会長職をお務めいただく。
      阪神大震災では甚大な被害を被り、病床にも臥かれたというが、現在はそれらも克服され、大変お元気で肌の色艶も若々しく、とても74歳とは思えないカクシャクたる日々をお送りのご様子である。来る新六稜会館の建設に向けては、募金委員長も兼任。その陣頭指揮を執られることになっている。

      今月の六稜WEBは、そんなニューリーダーの面目躍如に迫ります。

      ●INDEX


      第1映写室:わが生い立ち
      第2映写室:混迷の社会へ
      第3映写室:偉大なる祖父の存在
      第4映写室:シネマトグラフ
      第5映写室:六稜同窓会への思い


      収 録●Feb.16,2000
          稲畑産業応接室にて
      取 材●菅 正徳(69期)、石田雅明(73期)、谷 卓司(98期)


    Update : Apr.23,2000