われら六稜人【第36回】
     
    漢字に魅せられて
    …漢字学の楽しみ



      阿辻哲次【あつじ・てつじ】六稜82期。京都大学総合人間学部教授。中国語や中国文化を専攻分野とし、その中で「漢字と書物の文化史」という古くて新しい学問を構築。甲骨文字などの考古学の知見とパソコン・ワープロなどの現代テクノロジーの媒介としての漢字を研究する。漢字に関する著書多数。現在の漢字ブームの一翼を担う。第22期国語審議会委員でもある。

      今月の六稜WEBは、そんな漢字学者の素顔に迫ります。

      ●INDEX


      第一画:門前の小僧が習わぬ漢字をおぼえた理由
      第二画:バンカラ応援団員が中国文学に傾倒した理由
      第三画:同業者が10人程しかいない文字学を選んだ理由
      第四画:テレビでおなじみの顔になった理由
      第五画:若者文化に漢字が復権した理由
      第六画:漢字とコンピュータが切っても切れない理由
      第七画:漢字の将来が明るい理由


      収 録●Nov.10,2000
          北野高校旧校舎(306教室)にて
      取 材●石田雅明(73期)、岸田知子(78期)、池田雅文(84期)、谷 卓司(98期)
      協 力●北野高校図書館


    Update : Oct.23,2000