われら六稜人【第30回】
     
    ECOマインドを持って
    エコロジー・エコノミー



      槌田 敦【つちだ・あつし】六稜64期。学者の家庭に生まれた彼は、筋の通らないことには堪えられない性格だった。戦後、社会の混乱期に北野に入学した彼は、数々の制度変革に翻弄されながらも、自分の意思と判断を貫き通すことを決断。そして北野の門を去った。
      そして現代、電子ネットワークが古い因習やしきたりをことごとく覆えしていく成熟社会の中で、彼が北野時代から養ってきた「本質を見極める幅広い視野」が、強く求められているといえよう。

      今月の六稜WEBは、そんなエコロジストの人生哲学に迫ります。

      ●INDEX


      第1段階:制度の変革に翻弄されて
      第2段階:北野は退学したけれど
      第3段階:核融合もダメ、原発もダメ
      第4段階:JCO事故と原発事故
      第5段階:リサイクル再考
      第6段階:両方の目と耳で…


      収 録●Feb.23,2000
          府立能勢高校応接室にて
      取 材●山元一夫(64期)、新原章弘(65期)、石田雅明(73期)、谷 卓司(98期)


    Update : Mar.23,2000