彼は六稜の後輩に向けて次のようにコメントしている。
「一生かけて何かしたい」ということが何時かは見つかる。無駄とか無駄でないとかいうのは相対的な問題であって、結局「自分が決めたこと」は「これが一番必要な事や」と思うし、何になりたいとか何の資格をとらなアカンとかじゃなくて、とにかくやりたいことをやって自分の人生を決めていけば良い。
でも、ひとつだけ忘れて欲しくないのは自由というのは権利の発露であって必ず義務が伴うものであるということ。だから義務を果たさない人に自由は無いンだ。そのうえで、どうか自由を謳歌して欲しい。義務というのはルールを伴うものであってルールを守れない人に自由はないということ。既成概念にとらわれずに自由を謳歌して欲しいね。北野には「これしたらいけない」というのが無かったもんね。
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