われら六稜人【第38回】
     まきつぼさんのポートレート 
    演劇の情熱
    …いま映画に



      槙坪夛鶴子【まきつぼ・たづこ】六稜71期。六稜人に女性映画監督がいたとは……
      2000年秋公開の『老親 ろうしん』で全国的にも名が知られました。リウマチのため車いすでメガホンをとりました。車いすを押すのは、自身の老親、84歳のしかも痴呆気味のお母さんです。介護しあう母子の姿がそこにあります。槙坪さんの生い立ち、通過点の北野時代のこと、映画のこと、存分に語っていただきました。最後は、映画上映のホールでの観客への挨拶です。

      それでは映画らしく「カチンコ用意、スタート」

      ●INDEX


      シーン1:広島、原爆、大阪へ
      シーン2:北野時代、バレー、水泳、そして演劇
      シーン3:自由舞台、結婚そしてスクリプターの世界へ
      シーン4:「老親 ろうしん」のことあれこれ
      シーン5
      (エピローグ)
      :東京・岩波ホール舞台挨拶

      収 録●Nov.12,2000
          岩波ホール(東京・神保町)にて
      取 材●小寺松雄(78期)、中村豊四郎(81期)
      協 力●松井 巌(78期)


    Update : Dec.23,2000