reporter:谷 卓司(98期)
同窓会からは内藤常任理事、山元事務局長、大岩常任理事、菅常任理事が参列。
全員起立・礼からはじまり、国歌演奏。そのあと卒業生一人ずつ名前が呼び上げられ、元気な返事と共に起立していく。男子210名、女子146名、計356名。
卒業証書受領者代表の川原絢子さんに卒業証書が秋田校長より手渡される。校長式辞では、六稜精神を下敷きに「至誠」と「自由」について説き、現代社会の閉塞的状況を新しい希望の世界へ変えるよう…112期生へ期待のエールを送るとともに、彼等の新しい門出を祝福するにふさわしい内容であった。
これにて式は終了し、3年間皆勤賞の18名の名が呼び上げられた。ついで、六稜同窓会・内藤常任理事よりお祝いと歓迎のことばが述べられた。
そうした厳粛なムードの中、佐々木先生の「蛍の光」ピアノ演奏をBGMに、卒業生たちは一人ずつ想い出の講堂を去って行った。教職員、保護者の暖かい拍手と眼差しを受けながら…。
この後、校長室で教育委員会賞が井上知子さんに手渡され、卒業生保護者から学校への記念品贈呈(目録)が行われた。また、三年担任の諸先生が並ぶなか、代表の三橋賢市先生に花束が贈られてすべての行事は終了した。
なお、同窓会からは恒例の紅白饅頭に加え、六稜出版会発行の『われら六稜人1999』が全卒業生に寄贈された。