機長が指示を待っている
- 山根克也【やまね・かつや】六稜105期。業務用イニシャル”Yankee Oscar”。彼は一日の離発着が660を数える羽田空港の航空管制官である。
少年の頃から伊丹空港に着陸する飛行機を眺めて育ち、航空への興味を持ち続けた山根さんは北野から航空保安大学校へと進んだ。そして訓練と挫折の日々を乗り越えて平成10年9月、24歳で東京国際空港(羽田)の航空管制官となった。
今月の六稜WEBは、山根さんの管制官への道のりと抱負そして後輩への言葉を語ってもらいました。
●INDEX
WUN*:北野時代の思い出
TOO*:管制官への憧れと受験
TREE*:運輸省航空保安大学校
*[航空用語の基礎知識 ]~山根さんのウェブサイトより
収 録●Mar.13,1999
運輸省東京空港事務所(羽田)にて
取 材●上田博唯(77期)、橋本泰明(77期)、中村豊四郎(81期)、島谷宏子(91期)
Update : Apr.23,1999