編集長と行く!ワールドアイツアー2007【オランダ編】その3 まえ 初めに戻る つぎ

アムステルダム 1DAYツアー 前編


改装中のアムステルダム中央駅
とてもカラフル

I Amsterdam Cardの
クーポンブック(中央)

 アルクマールから電車で約40分、あいにく?改装中のアムステルダム中央駅から1DAYツアーをスタート。
 人気の美術館や運河クルーズなどを1日で巡りたい!そこで、お得なパス、「I Amsterdam Card(アイアムステルダムカード)」を購入。5月なのに夏を彷彿させる日差しと暑さの中、運河沿いを歩いてダム広場を目指します。
※パスの詳細は、オランダ政府観光局でご確認下さい。

暑い中、甲冑を着て立つ人
冷やかし客には、剣先を向けます(笑)

 ダム広場前で目に飛び込んできたのは、甲冑を身にまとったパフォーマー。観光客が写真を撮ろうとすると「お金ちょうーだいっ」と言わんばかりに、足元の空缶へ視線を促す様子が面白かったです。
 お昼は、ガイドブックを頼りに運河沿いの『de jalen』(デ・ヤーレン)というカフェへ。ここを選んだ理由は、メインを注文するとサラダバーが無料!その内容も豊富で、生野菜だけでなく、パプリカのオリーブオイル漬けやゆで卵のパセリ和えなど手の込んだもので、大満足のランチとなりました。

店内はオシャレ、眺めは最高、
料理も美味しい!

 腹ごしらえもばっちり。朝のスタートが遅かった分、ここからは攻めて行きますよ! 
 トラム(路面電車)に乗り込み(I Amsterdam CardのパスでOK)、国立美術館へ。お目当ては、レンブラントの『夜景』。現在、本館の大規模な改装が行われていますが(改装は2008年まで)、日本でも人気のあるフェルメールの絵画『牛乳を注ぐ女』などを楽しみながら、いよいよ『夜警』の部屋へ・・・。「大きい!!」そうなのです。とても大きいのです。たとえるなら、絵に描かれた人物=私たちと等身大。近づきたい気持ちでいっぱいですが、全体を拝むためには、人ごみをかき分け部屋の後方まで下がらなければいけません。も、もどかしい・・・

国立美術館

ファン・ゴッホ美術館 新館

謎の仮面。似合いすぎて怖い…
 美術館めぐりは続きます。国立美術館から徒歩で、ファン・ゴッホ美術館へ。国立美術館からは徒歩圏内です。ガイドブックによると、本館新館ともに黒川紀章の設計によるもの。本館には世界最大規模のゴッホ・コレクションが展示されていますが、新館では、シーズンごとに特別展が開催されるようです。グッズ売り場には、なぜか仮面が・・・。

奥の建物は、国立美術館

 ゴッホ美術館の裏手にミュージアム広場がありますが、ここは近年大改装されたばかりの新名所。「I Amsterdam」のモチーフが一際目をひきます。その前では、観光客が次々と記念撮影。どの辺りに立つか、どの文字に乗るか、など、ベストショットを狙う姿がなんとも微笑ましかったです。もちろん私も記念撮影しましたよ。

 さて、アムステルダム 1DAYツアー前編、いかがでしたでしょうか? 次回は後編、超穴場のお店や運河クルーズのレポートをお届けします。お楽しみに!




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Last Update: Aug.27,2007