「La Rose Blanche」
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サマータイムで、夜9時になってもまだ空が明るいヨーロッパですが、お腹はペコペコ。そして連れて行っていただいたレストランは「La Rose Blanche」というお店(フランス語で「白バラ」という意味)。肌寒い気候ながらテラス席まで埋まるほどの人気ぶり。安倍総理のベルギー訪問の際にもご案内されたお店だそうで、店内は決して仰々しくなく、ふんわりとした照明に好感がもてました。天井には店のシンボル「白いバラ」のモチーフが。2階の窓際席が予約されていて、「ここがこのお店で一番眺めのいいテーブルなんです」と坂本さん。きっと総理夫妻もここで食事をなさったことでしょう。
まずビールで乾杯。「飲みやすいですよ」と勧められた白ビール、そしてめずらしい「クワック」というビールも注文。これはグラスの形が独特で、店員がそのグラスにビールをなみなみと注いでくれるパフォーマンスが見られます。まもなく、鍋いっぱいのムール貝、山盛りのフライドポテト、ワーテルゾーイ(魚のクリーム煮)、カルボナード(牛肉のベルギービール煮)が並べられ、その量に圧倒!ムール貝が苦手で食べたことがなかった私は、見よう見まねでカラの貝殻をピンセットがわりに身をつまみ、恐る恐る口に運びました。とても肉厚で柔らかく・・・、ビールで飲み込みました(笑)
店を出てすぐのところに、両手でなでると幸せになれる「セルクラースの像」があり、坂本さんの実演のあとに私も試してみました。
かの有名な!小便小僧
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これから有名になる?小便少女
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セルクラースも人気ですが、ベルギーで一番有名な像といえばやはり「小便小僧(マネケン・ピス)」でしょう。グラン・プラスから徒歩5分のところにありますが、思ったよりも小さくてびっくり。
また、小便小僧の女の子版「ジャンネケ・ピス」像も、グラン・プラスから細い路地を抜けた一角にあります。これはとても衝撃的なので遠巻きに撮影した画像を掲載しますが、是非みなさま機会があればご自身の目でご覧下さい。必見!です。
さて皆様、第1回目のレポートはいかがでしたか?
次回は、マンガの国ベルギーで遭遇したサプライズイベント、さらに底無しの食道楽レポートを予定しています。プレゼントもありますので、どうぞお楽しみに!
Last Update: Jul.28,2007
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