編集長と行く!ワールドアイツアー2007【オランダ編】その1 まえ 初めに戻る つぎ

風車と運河のある町、アルクマールへ



成田空港にて

ブリュッセル中央駅
 2007年5月、ワールドアイ発足から3年半。世界各地の執筆者の皆様を表敬訪問する旅が実現しました。その名も『ワールドアイツアー2007』。今回は10日間をかけて、ベルギー・オランダ・オーストリア・スイスの4ヶ国を巡りましたが、各国で執筆者の皆様に温かく迎えていただき、無事ツアーを終えることができました。
 今月から3ヶ月に渡り、ツアーの模様をレポートいたします。題して、『編集長と行く!ワールドアイツアー2007』。普段、現地レポートをお送りくださっている執筆陣の皆さんの素顔に迫りたいと思います。ワールドアイ連載を、いま以上にお楽しみいただく一助となれば幸甚です。

 旅の始まりはベルギーから。
 『ヨーロッパへそ日記』連載中の坂本知美さんを訪ねるべく、ブリュッセルへ向かいました。今回の旅はとにかくフライト数が多く、どこを基点にするか迷った結果、往復ともにKLMオランダ航空を利用、オランダ〜ベルギー間は列車を自分で手配して移動することとなりました。ワインレッドの車体が素敵な国際特急列車(日本でいう新幹線)「Talys(タリス)」に乗るつもりが時刻を逃してしまい、普通の特急列車、しかも1等ではなく2等席。ここだけの話、窓口でユース料金(25歳以下に適用される2等席の運賃割引)を適用してもらえたので、ラッキーと思いながら2等席に乗車したのですが・・・10日分の荷物を収めたスーツケースとともに狭い座席で肩身の狭い思いをしながらの約3時間。ベルギーに入国したころには疲れ果てていました。


アムステルダム スキポ-ル空港

ブリュッセル中央駅

「JEAN PHILIPPE DARCIS」のチョコレート



ご自宅のソファにて(右が坂本さん)
 ベルギーといえばワッフル?チョコレート?ビール?そんな連想をしてしまいますが、日本大使館にお勤めの坂本さん(前職は海外添乗員)に全てお任せ!という気分で、お会いできるのをとても楽しみにしていました。夜9時頃、ブリュッセル中央駅で坂本さんと初対面!明るい笑顔に癒されながら彼女のご自宅へ。1階がインテリアショップ、そのオーナーが管理しているというお部屋はシンプルながらオシャレな内装。天井の高さに「ここは外国なんだなぁ」という印象を受けました。お仕事でお疲れのところ夕飯をご馳走になり、おいしいチョコレート(新しくオープンしたそうです)と紅茶までいただきました。学生時代、海外添乗員時代、大使館勤務のお話などいくら聞いても聞き足りないくらいで、夜11時を過ぎても私たちは話に花を咲かせていました。

グラン・プラスを囲む建物
グラン・プラスでは花市が開かれていることも。
フラワーカーペットの様子は、「ヨーロッパへそ日記」第2話でお楽しみください

 翌日、坂本さんのお仕事が終わる頃に待ち合わせをし、ユネスコ世界遺産に指定されている「グラン・プラス」や、その周囲を囲む建物を案内してもらいました。2年に1度、ここの広場で催されるフラワーカーペットは、観光客のみならず街の人々をも魅了するそうです。是非この時期に訪ねてみたいものですね。
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Last Update: Aug.15,2007