ケントウッド高校派遣団1998


    付添日記●ケントウッド高校訪問記
    いよいよ入国



      3/20(土) 
       シアトル到着(9:30 AM )
       1週目のホスト宅へ
       日本人が沢山いて、日本語でアナウンスをしているのでイマイチぴんとこない。入国手続き、手荷物検査、税関―無事通過。
       "Sightseeing、Two weeks、 Nothing to declare." を覚えておくこと。

       玄関にMr.Davisはじめ、ケント、レイクの先生や生徒、ホストファミリーの沢山の方々が出迎えにきてくださっていた。歓迎されているのがわかりとても嬉しい。
       みんな「コンニチワ」と日本語で挨拶してくれた。デービス先生の日本語が安心。エリック先生と男子生徒がすぐに私の荷物をもってくれる。そのままそれぞれのホスト宅ヘ直行。あっさり別れる。



       私のホストはケントの化学の先生でキャリーという。今度北野に来るといっていた。彼女のバンにコレット先生(以前に北野を訪問)、エリック先生(同左)、岩本先生といっしょに乗りこむ。窓からの景色はまさしく映画で見るアメリカそのもの。
       車中で日曜の予定を聞かれる。何がしたいか、スキーかサイトシーイングかと聞かれてスキーといってしまう。(あとで大失敗だったことが判明)

       キャリー宅到着。まさしくビッグ。車2台分のガレージ、ボタンで開く。幾つ部屋があるか分からない。靴の侭上がる。私の部屋は地下にあってベッドルーム、書斎、バスルームが自由に使える一びっくり。日本ならばこれで一家庭住める。そのあと散歩に連れていってもらう。とてもキレイなところだ。
       今日は彼女の長女(8才)が通う小学校でサイエンスデイ、という催しがあって彼女の夫が下の娘を連れていっているという。コーヒーを持ちながら散歩をして、お互いの情報交換、今後の日程等話し合った。

       2時にスキー(キャリーのご両親所有の山小屋に泊まる。)出発。とりあえず日本から持参したお土産を渡す。日本風のものをイロイロ。とても気にいってくれた。
       岩本先生の到着を待ってクラムチャウダーの遅い昼食。量が多くてびっくり。

       車に荷物を積んで2:30分出発。所用時間3H。日本でスキーというと荷物から宿から大仕事だ。Tシャツ、サンダルばきで車にいろんなものをどんどん詰め込んで " Let's go! " なのだからすごい。日本でいうと信州か、軽井沢あたりの地理感覚だと思えばいい。
       車中で午睡。途中、スーパーマーケットによって食糧を調達。興味しんしんだ。ゆっくり買物にいきたいものだ。
       コテージに到着。月1回くるというからリッチなものだ。夕食まで散歩をする。実に美しい景色である。バーベキューというから外で食べると思ったら、外で焼くのであって、食べるのは家の中だ。日本の感覚とはまた違った。キャリーの両親も合流。素敵に年を重ねているという感じがした。あやかりたいものだ。
       食事の後シャワーを浴びたいといったが湯がでないというのであきらめた。山の中だから当然かもしれない。子供達の躾はとても厳しく、8時には必ず寝かせる。お客が居るので多少興奮しているのか、一緒に起きていたいようなのだが許してもらえない。素直に言うことを聞いていた。疲れていたのでぐっすり寝た。

    Last Update : Jul.27,1999