●講師: 三谷 秀史(みたに ひでし)さん 82期
(元内閣情報官)
★メールアドレス:hideymytani@outlook.jp
【タイトル】「元内閣情報官が語るインテリジェンス「こぼれ」ばなし」
<講演要旨>
総理をはじめとする我が国の政策決定者にその判断の基礎となる材料を提供する機能(=インテリジェンス)を担当するのが内閣情報調査室(通称「内調」)を中心とした「インテリジェンスコミュニティ」。そのとりまとめ役が内閣情報官です。
インテリジェンスの世界はベールに包まれ、その活動の詳細が秘密の箱から「こぼれ」て来ることはまれだと思われています。確かに秘密も多いのですが、話せることはお話しすることで多くの皆さんの理解と協力を得ることができると信じています。
我が国はインテリジェンス後進国なのか?内閣情報官の具体的な「お仕事」は?現下の国際情勢から何を学ぶのか?などなどについて、森総理から2回目の安倍総理まで延べ9人の総理に仕えた経験を基にお話しします。
<略歴>
豊中5中→北野82期
1974 警察庁入庁、岡山・千葉両県警本部長、警察庁外事情報部長等を経て
2006~2010 内閣情報官(小泉、安倍、福田、麻生、鳩山各内閣)
2010~2014 拉致対策本部事務局長(鳩山、菅、野田、安倍各内閣)
2014~2017 内閣府参与
2017~2019 ラグビーワールドカップ組織委員会事務総長補佐
- 「2月21日の第254回は、講師のご希望によりオンライン配信はありません。会場にお越しください。」