Ⅰ.日時 | 2019年1月16日(水)11時30分~14時 |
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Ⅱ.場所 | 銀座ライオン7丁目店6階 |
Ⅲ.出席者数 | 51名 |
Ⅳ.講師 | 志水祐介さん@113期 (株式会社バルーン代表取締役CEO)
2001年 北野高校卒業 トーマツコンサルティング(現デロイトトーマツコンサルティング)に入社し、事業計画策定や経営管理基盤構築プロジェクトに従事。 その後、株式会社あきんどスシローの経営企画部に参画し成長戦略の策定と実行を経験。 |
Ⅴ.演題 | 「知られていない美味しい食材をご家庭に届けるために事業を立ち上げました」 |
Ⅵ.事前宣伝 | 「ポポー」という果物をご存知ですか。 「天恵菇(てんけいこ)」というきのこをご存知ですか。 まだまだ世の中には美味しい食材がたくさんあります。 私が経営している株式会社バルーンは、丸亀製麺を運営するトリドールホールディングスの新規事業子会社として設立し、マニアックで乙なものを一風変わった表現方法で発信しお届けする食材宅配サービスを運営しています。 今回は、私たちが参戦している食材宅配サービスの動向や今後の可能性、マニアックで乙な食材が作り出す世界だけでなく、スタートアップと呼ばれる設立間もない企業の経営の魅力や面白さについて、お話しさせていただきます。 |
Ⅶ.講演概要 | 1.スタートアップ(起業若しくはベンチャー)・京大卒業後、トーマツコンサルティング→スシロー→Google→SMART CAPITAL→TORIDOLLを経て、2016年に現在の㈱バルーンを立ち上げた。 ・「マニアック食材の通販」のスタートアップである。 ・現時点では、これまでの転職の中で培ったスキル・ノウハウの集大成と言える。 2.業務内容の概要・マニアックな食材を、一般人が自分好みに紹介する”食材通販“で、「バルーミー」で検索すれば、WEBで開くことができる。 3.業務内容の紹介 (1)マニアックな食材展開のツボ<みたことない×だれ> ・紹介者に依拠する部分が大きい:女性や外国人 (2)マニアック食材の狙う場所は「口コミ」 ・定番食材は、プロ紹介では「八百屋等の商店」、一般人紹介だと「SNSやブログ」 (3)マニアック食材のユニークな展開 ・事例1:駐車場でロボットが八百屋(世田谷) ・事例2:タワーマンション間を自転車で配達してくれる「VEGERY」という、宮崎県の食材を扱うライバル会社と協業。 ・事例3:「VEGERY」に加えて、「good juice」という、芸能人向けの、健康志向の野菜のスープを提供する会社との協業である。創る楽しさと栄養を提供。 ・このように、ライバルとも言える会社を含む3社の協業を展開している。その3社で「共創会議」という名の飲み会を開催して、コミュニケーションを図ることによって、このスピードの速い業態において、ビジネスのタネを発見するなど3社の知恵が結集される。 4.最後に ・“1%の「なにこれ」をみなさまに“ということで、「寝かせ発芽酵素玄米(おにぎり)」と「ミニトマト宝石箱」をお持ちしたので、ご試食頂く。
【記録:植村和文(82期)】 |
Ⅷ.資料 | 東京六稜倶楽部2019年1月資料(7.5MB) |