北野高校88期令和元年同窓会報告

2年前、「還暦記念」の同窓会を123名参加という、めでたくも賑々しく開催した時、会の幹事でもあり図らずも次期学年理事に内定していた私は、心ひそかに「やった!」とほくそ笑んでいました。
88期の学年理事は男女2名、任期二年で同時交代、学年同窓会は二年に一度というのが慣例です。しかし、100名を超える参加者の絶えることのないおしゃべり(喧噪とも言う)の中で、こんな盛大な同窓会の後はもうしばらく開催しなくていいよね、ってことは、私の任期中に同窓会無しかも!
この時、同窓会開催についてアンケートを取っていましたが、その結果については闇の中(笑)。呑気に過ごしていたある日、突如先代理事から知らされたアンケート結果のうち「開催希望周期」のトップ回答が「二年に一度」だった時の衝撃たるや!え?なんで?こないだあんなにしゃべったやん、還暦記念やん、もうしばらくええんちゃうのん?という心の叫びを押し込んで・・・の今回。さすがにもう多くて70名かなあ、と会場選びに難航しつつ、結局やっぱりあそこか!の十三プラザオーサカ。「北野高校の同窓会をしたいのですが」の問いに速攻で「何期ですか?」の対応ぶりに、ホテル勤務三十有余年の私もびっくりでした。
それがふたを開けたら、このトシになって初参加という方も複数いらして、一次会90名という大人数。まさかの理事2名今日お席なし!という盛況ぶり。返信はがきにはラグビーワールドカップのボランティアのためとか、観戦のためと不参加理由が書かれていた時期、しかも、当日は日本対アイルランドという好ゲーム開催にも関わらず、大阪十三でこの賑わいぶり。途中試合経過をアナウンスしようにも、声張り上げないといけないおしゃべり(喧噪とも言う、二度目)に「百年目の不作」我が88期の衰えないパワーを感じた夜でした。

                            楠本圭子記

記事更新日:12月11日