六稜六四会の集い2016

【六稜六四会の集い】

日時    2016-4-12 (火)  12時開演
会場    ホテルグランヴィア大阪

同期会の名前が「集い」となり気楽な集会の場として再スタ-トしたのは昨年の4月。
あれから1年今年もまた「第2回六四会の集い」が開催される運びとなった。
1年先、いや明日をの運命も分らぬ世代の私たちだから、旧友と元気なうちに会っておきたい気持ちは募る一方なのだろう。
関東方面からの参加もあり、ドタキャンもありで、結局当日の参加者総数は47名(男性:33名、女性:14名)の中には「行けるのは今回が最後と思って…」と言う人も何人か。
ステッキ姿、付添い付き、などさまざまでも、往時の学生時代の懐かしい顔には変わりない。
64期と言えば、1年生、2年生時代は男子は北野中学、女子は大手前高女で夫々学び、学制改革で中3から北野高校併設中学校として初の男女共学となったのだから、男子は6年間、女子は4年間を、あの懐かしい「昭和校舎」で学んだことになる。
六稜史上、一番長く北野生として過ごした私たちだから、北野への思いの熱さも相当なもの。旧友との結束度も高い。
今後、此の会をどうするのか?「来年も」「2年後の85歳を記念して」の何れにするか?…は「来年も」が会場の圧倒的多数の賛成を得て本決まりとなった。

さて、会場となった「鳳凰の間」には、A~Eの8卓が用意され、籤引きで夫々のテ-プルに座る筈だったが、「○○さんと一緒がいい」とか「○○くんと同席したいので○卓の札はもうないか?」などあり、男女織り交ぜて座るよう苦心して決めた受付裏方の 苦労も水の泡(笑)。

足立一郎会長の音頭で「カンパ~イ!」後、飲みつ食らいつ駄弁りつのパ-ティが始まった。飲むほどに酔うほどに声高まり歓声上げ…は今は昔のこと。
しばらくするうちに席を離れて友と穏やかに談笑する姿があちこちに林立、カメラのシャッタ-が切られる。「立てば芍薬座れば牡丹」じゃないけど、座って居れば堂々とした老紳士も立って歩き出す姿は背中を丸め小腰をかがめたいわゆる「老人スタイル」は幾星霜の歳月を物語っているようだ。
会場は一見、老紳士・老淑女?の歓談の場となり時は流れる。
約2時間30分で鳳凰の間は一応、お開きとなり2次会へ…と言っても飲み会に非ず、喫茶メニュ-。あらかじめ予約済みの階下のロビ-ラウンジで約40名が16時頃まで雑談に花を咲かせ、1年後の再会を約して三々五々帰途に就いた。
新たなる発見?を交えながら、愉快に過ごせた「集い」だった。

終わってからもあちこちから「楽しかった」「また来年も会いたい」などが聞こえてくる。私も幹事の一員としての努力が報われて嬉しい限りです。
この会の企画、幹事会のまとめ、ホテル側との交渉ほか多大なご尽力をいただいた荒木萬治幹事長にはこの場を借りて厚くお礼申し上げます。

Reporter:河渕清子(64期)

(写真は4/20(水)最終幹事会 於:ホテルグランヴィア宴会サロン)
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記事更新日:04月12日