先日7月14日(日)、大阪市北区堂島浜の中央電気倶楽部において、ラグビー部の創部90周年記念行事が行われました。
一年の活動を振り返る年次総会に始まり、パネルディスカッション、記念式典、そして懇親会と盛り沢山のスケジュールで行われました。
パネルディスカッションでは、パネリストとして、記憶にも新しい2013年6月、ウェールズ戦に歴史的勝利を収めたラグビー日本代表主将である廣瀬俊朗氏(112期)、日本協会公認A級レフリーの原田隆司氏(98期)、楠野宣孝氏(前北野高校校長)と、コーディネーターとしてラグビージャーナリスト村上晃一氏の4名に、「学校教育とスポーツ~ラグビーから得た事~」と題したテーマについて熱のこもった討議をしていただきました。縄跳びや水泳、断郊競争など北野名物‘鍛える’体育の話も飛び出し、私自身も高校時代の苦労と努力を思い出しました。
続く記念式典にはご来賓の他、定期戦を組んでいる天王寺・洛北・神戸高校を始め、四條畷・八尾高校ラグビー部OB会の代表、更に六稜同窓会からは山本雅弘会長・笹川忠士事務局長・サッカー部、卓球部、野球部、バスケットボール部OBOG会代表など約160名のご臨席を賜りました。オーケストラ部現役の伴奏による校歌斉唱で始まり、来賓挨拶・会長挨拶、そして、これまでの功績を称えて功労者の表彰をさせていただきました。写真に写っているのは、左から野々村博元顧問、下平嘉昭氏(61期)、比山實二氏(63期)、自見弘之氏(70期)、廣瀬俊朗氏(112期)の5名ですが、所用の為に参加が叶わなかった田中伸明元顧問、橋下徹氏(100期 現大阪市長)を加え7名の方には感謝をこめて表彰状と記念品を授与させていただきました。
また、90周年を記念して同窓会を経由して学校に「50万円相当のトレーニング室用の追加器機とラグビー部用練習器具」を寄贈する目録を山本会長から原田恵子校長に手渡していただきました。
そして懇親会では、ジャズフォークソング同好会によるウエルカム演奏から始まり、出席者の皆様は懐かしい思い出話など最後まで盛り上がり、和やかな雰囲気の中、長時間の記念行事は終始大盛況で幕を閉じることができました。
今後、100周年に向けて、六稜ラガークラブ一同、更なる発展を目指し、充実した活動を続けてまいりたいと思います。
久保大地(114期)