ヨーロッパへそ日記【第5話】
あけましておめでとうございます。
ベルギーでの初めてのクリスマスと年越しを過ごしました。今回はその様子をご紹介します。
▲グランプラスのツリー |
▲サブロン広場のイルミネーション |
▲家族で過ごすクリスマス |
▲Joyeux Noel et Bonne Annee! |
☆NOEL☆
フランス語でクリスマスはノエルといいます。「メリークリスマス!」は「Joyeux Noel!(ジョワイユーノエル)」です。前回、聖ニコラのお話をしましたが、そのお祭りが終わった後、予想通り今度は街中にペール・ド・ノエル(サンタ クロース)が出てきました。イルミネーションが日に日に増えて、一年で一番輝く時期です。
12月1日、ブリュッセルのグランプラスには大きなツリーが飾られ、クリスマスマーケットの屋台もたくさん並びました。アイススケートリンクも設けられま す。
ヨーロッパのクリスマスは一年で一番大きな行事。ちょうど日本のお正月のように家族で過ごすものです。私は知り合いの家族に招かれてクリスマスを体験しま した。イヴに家族が集まってきます。ツリーの下にそれぞれが用意したプレゼントを置いてディナーがスタート。伝統的な料理はフォアグラに七面鳥。 プレゼントは12時まで待つのかと思っていましたが、食事の合間合間に誰かが声をかけて少しずつ開けていきます。食べ終わる頃には皆プレゼントをもらって 嬉しそうでした。このあと夜中のミサに行く家族もあります。25日は皆静かに過ごすようです。
☆Bonne Annee!☆
「新年おめでとう」はフランス語で「ボナネ!」。日本だとクリスマスが終わると次はすぐお正月の準備ですが、こちらではずっとクリスマスツリーやイルミ ネーションが飾られたまま新年を迎えます。
ヨーロッパの年越しはちょうど日本のクリスマスのよう。友人達とパーティーをしたりカウントダウンイベントに行って盛り上がります。
年が明けたら皆「ボナネ!」と言ってまわりの人々とキスをして新年を祝っていました。
1日は休日ですが、2日から通常業務の会社やお店も多いです。そしていよいよ冬のバーゲンが解禁になり、通りはショッピングをする人々でいっぱいです。
皆さんはどんなクリスマス・お正月を過ごされたでしょうか。2007年が素敵な年となりますように。。。