2013年6月8日にモーツアルテウム管弦楽団、ブルックナー交響楽団のメンバーが集まったアンサンブルOctogonの方々と、北オーストリアでモーツアルトピアノ協奏曲第22番を共演させて頂きました。
演奏会終了後
去年イタリアの演奏会で聴いた大好きな曲だった事もあり、4月にお話を頂いて
2ヶ月間、毎日リハーサルの日を待ち遠しく準備していました。
恩師であるシュテファン・アーノルド先生に久々にレッスンしてもらい、出発前は友人たちに聴いてもらって励ましてもらい心強かったです。
オーストリア全域に渡る大洪水の影響で少し日程が変わってしまいましたが、ザルツブルグで緊張しつつリハーサルは無事にできました。今回のメンバーの中には大学の打楽器科でいつも一緒にいる同僚の仲間や幼なじみの方がちらほらといたり、ウィーン在住の方もいたりでなんとなくほっとし、終始みんなで音楽を作っていこうという、室内楽のような感覚だったので温かく助けてもらいながら、気負わず本番も落ち着いて演奏する事ができました。とても楽しく幸せな3日間でした。
オーケストラハウスでのリハーサル風景 ザルツブルグ
ウィーンに帰ると大学の打楽器科のお仕事がたくさん待っていましたが、
彼らとの時間は今の自分のパワーの源になっています。
素晴らしい仲間に恵まれた今の環境に感謝して、真摯に勉強をしないといけないと思います。
打楽器科の教室 授業風景