2012年になりました。クリスマス休暇で帰国し、お正月は久々に箕面の実家で過ごす事ができました。母のおせち料理やお雑煮が、とても美味しく感じほっとしました。
新年はみのおFM植田洋子さんの番組でお話をさせて頂いたり、京都の恩師のお宅にご挨拶に伺ったり、逸翁美術館マグノリアホールで新春コンサートをさせて頂いたり、石川さんの望遠鏡を見学させて頂いたり、大切な人達に会ったりと、貴重なな時間を過ごせました。日本で新年を迎えた事で、また今年も今の自分の居場所であるウィーンでしっかり頑張っていこうと思えた気がします。
ウィーンに戻ってからは、音楽学校の行事や大学のピアノ科クラスのアシスタントで、仕事に追われる日々でした。でも、初めて自分の音楽学校のクラスの演奏会をしたり、門下生の卒業試験のサポートをする中、周りの人達の大切さを身にしみて感じる事が出来ました
楽しかった事は、小さい頃から理科を教えてあげたりして、仲の良かった実家の隣に住んでいる姉妹がウィーンに遊びに来てくれたことです。もう二人とも社会人ですが、お休みを利用して二人そろって2回目のウィーン(妹は3回目)でした。
私が最近オーストリアの自動車免許を取り運転したかった事もあって、車でザルツブルグの湖の方面へドライブに行ったり、舞踏会へ行ったり、ベネチアへ行ったりと、賑やかで楽しい日々を過ごす事ができました。
特に市庁舎の舞踏会は豪華絢爛で、まるで映画の中にいるようでした。
シャンパンやワインを飲んでは、ワルツなど踊って、きれいな階段がたくさんある広いホール内をお散歩して、、、と、普段とは全く違う夢の世界の中に一年に一夜くらいは、いてもいいなあと思いました。