北野の校区みてある記

【御堂筋の彫刻~街中の芸術を愉しむ】

reporter:壽榮松正信(74期)
御堂筋の銀杏並木が黄色く色づいてきました。 ここは、知る人ぞ知る「屋外彫刻のメッカ」でもあります。 沿道の企業などから寄付されたもので、平成4年8月から現在までに26体の彫刻作品が順次、設置されています。 大阪のメインストリートを行く人の心を和ませてくれています。 皆さんも、時間があれば交通機関を使わず、ゆっくりと歩いてみるのもよろしいですね。
今回は、淀屋橋から本町までの22体について紹介しましょう。 大阪市役所を出発点に、南へ向かいました。
  梅田方面
 
御堂筋
北浜

「みどりのリズム」
清水多嘉示
(1961)

「ダンサー」
ヴェナンツォ・クロチェッティ
(1992)
今橋
「休息する女流彫刻家」
アントワーヌ・プールデル
(1906)

「水浴者」
マルチェロ・マスケリーニ
(1980)
今橋
「座る婦人像」
エミリオ・グレコ
(1980)

「ヘクテルとアンドロマケ」
ジョルジオ・デ・キリコ
(1973)
伏見町
「姉妹」
中村晋也
(1988)

「啓示」
日高正法
(1993)
伏見町
「みちのく」
高村光太郎
(1953)

「大空に」
桑原巨守
(1974)
道修町
「ジル」
朝倉響子
(1988)

「イヴ」
オーギュスト・ロダン
(1883)
淡路町
「火の玉No.1」
フィリップ・キング
(1989-90)

「踊り子」
フェルナンド・ボテロ
(1981)
瓦町
「若い女」
桜井祐一
(1969)

「レイ」
佐藤忠良
(1980)
備後町
「腕を上げる大きな女」
アントワーヌ・プールデル
(1909)
本町
「渚」
淀井敏夫
(1978)

「アコーディオン弾き」
オシップ・ザツキン
(1962)
本町
「道東の四季・春」
船越保武
(1976)

「髪をとく娘」
パルタサール・ロボ
(1990)
南本町
「ブレンダのヴィーナス」
フランチェスコ・メッシーナ
(1987)
 
難波方面