平成10年9月13日(日)〜11月15日(日)
ATCミュージアム
reporter:熊田司さん(大阪市立近代美術館建設準備室)
さて、このたび「《発見!≫吉原治良の世界」展を開催の運びとなりました。生涯の制作点数1,300〜1,400点と推定される吉原治良の作品のうち、大阪市立近代美術館建設準備室では900点近くの作品資料を収蔵しておりますが、整理作業・修復を終えた130点をよりすぐり、この優れた20世紀美術のリーダーを回顧する展観として構成するものでございます。
シュルレアリスム、抽象の成果を日本の美術界に印象づけた戦前期の作から、具体美術協会を率いての戦後の実験、晩年の「円」に至るまで、半世紀にわたる画業を代表作と約70点の没後末公開作で紹介する本展は、その知られざる魅力と美術史的意義を余すところなく伝えらるものと確信いたします。つきましては、ご多用中はなはだ恐縮ではございまずが、ご高覧を賜りたくご案内申しあげる次第でございます。なにとぞご来駕を賜りますようお待ち申しあげます。 敬具
※招待券を預かっています。ご希望の方は、Subjectに「吉原治良展・招待券希望」と書いて、期と名前と住所をwebmaster@rikuryo.or.jpまでご連絡ください。先着15名さま。
※上記の招待券プレゼントは1998年当時のもので既に終了しています。ご了承ください。【Jul.17,2004】