六稜NEWS-980430/佐伯祐三展

    生誕100年記念−佐伯祐三展
    展覧会概要


      展覧会場・会期

      大阪市立美術館
      1998年(平成10年)4月7日(火)〜5月17日(日)

      福岡県立美術館
      1998年(平成10年)5月23日(土)〜6月28日(日)

      宮城県美術館
      1998年(平成10年)7月4日(土)〜8月9日(日)

      愛知県美術館
      1998年(平成10年)8月16日(日)〜9月27日(日)

      笠間日動美術館
      1998年(平成10年)10月3日(木)〜11月3日(木・祝)



      展覧会構成


      第1章■渡欧まで
      赤松麟作洋画研究所から東京美術学校を経て渡欧、ヴラマンクとの出会いに至るまでの、佐伯初期作品。

      第2章■第1次渡欧時代
      セザンヌやルノワールの影響下にあった佐伯が、ヴラマンクの一喝によって開眼。激しい筆致の郊外風景を経て、パリの街並に出会うまで。

      第3章■一時帰国の頃
      不本意ながら帰国した佐伯が、日本の風景に戸惑いながらパリを想って描いた、下落合風景や滞船などの連作。

      第4章■第2次渡欧時代
      パリの地を再び踏んだ佐伯が、憑かれたように激しい線を走らせた「広告」シリーズ。モランへの後輩たちとの写生旅行から、燃え尽きるような死まで。


    Last Update : May.5,1998