六稜トークリレー【第38回】 「迫り来る大地震に備えて」宗田奎二さん@71期 reporter:立野和彦(71期) 結果、マンションは、宗田君も言っていた、棟の繋ぎ部分にヒビが入っただけで、家の中も、揺れた方角が良かったらしく、食器棚も倒れず、タンスの上の人形ケースが落ちて壊れただけでした。しかし、枚方市の樟葉でこれですから、もし神戸に住まいしていたら、と思うとゾーッとし、早速業者に頼み、家具を全てコンクリート壁に打ち付けてもらい、非常時の持ち出し用リュックを購入したものでした。 天下のスーパーゼネコン竹中工務店の常務取締役を歴任し、今も顧問として残り、業界の要職を幾多こなす宗田奎二君は我々の誇りでもあります。そのお人柄は、とてもエリートビジネスマンとしての感じではなく、控えめで、穏やかで、庶民的なのですが、そのトークぶりは、正にそのような雰囲気で、軽妙な語り口の中にユーモア溢れ、聞く人を惹きつけずにはおきませんでした。 面白いお話としては、
我々71期で、も一人自慢出来る仲間がいました。“いました"というのはこの2月1日に癌で亡くなったのです。関西医科大学々長だった日置紘士郎君です。この日置君と2月3日にトークした宗田君とは、実社会での親密なお付き合いが長く、この二人無くして、関西医科大学附属枚方病院の完成を語ることは出来ません。その辺の状況は、六稜ニュース(2005.12.10)で98期の谷君がレポートしてくれています。 3月4日(日)に大学葬が行われることが決定したそうです。どうか、71期の皆様、特に運動部(日置君はラグビー部)の方々は出向いて追悼して上げて下さい。申し訳ありませんがこの場を借りてお願いいたします。 |