※同窓生の各種集いの報告を、この欄にお寄せください。
※また、これに先がけ、77期の発案と運営により10月6日に実施された「校舎を撮影・写生する会」には100名以上が参加。当日の作品の一部が総会当日に会議室で展示された。
東京六稜会40回総会
例年6月第1週木曜日に開催の東京六稜会総会は、本年も6月5日(木)午後6時より、東京丸の内の日本工業倶楽部にて盛大に開催された(出席者138名)。
総会はまず河崎晃夫会長の挨拶で始まった。河崎会長より会長を辞任し後任として大山利雄氏(56期)を推挙するとの申し出があり、総会で了承された。常任幹事より会計報告の後、秋田典昭校長より北野高校の現況、即ち校舎改築スケジュール・部活動・大学入学者・国際交流等について報告があった。続いて山崎浩和前校長が校舎改築に至るまでの経緯説明と退任の挨拶、六稜同窓会の菅正徳常任理事(69期)が同窓会館建設および六稜同窓会のホームページ開設についての説明を行なった。
当番期より講演者を選ぶという前例にならって、本年は78期の西本豊広氏(国立歴史民俗博物館助教授)が「イヌとネコと日本人」と題し、縄文時代から現代までどのようにつきあってきたかを動物考古学の立場から講演した。
講演終了後、3階パーティー会場に移り、中馬弘毅氏(67期)の乾杯の音頭でパーティーが始まった。懇談、78期によるアトラクション(景品の抽選…なお抽選は秋田校長にお願いした)の後、新会員(3名)の挨拶、次期総会の当番期の79期の挨拶があった。校歌斉唱は例年の元応援団員のリードとは異なり、新会員の岡田早代子さん(109期、東京芸大・声楽)のリードで、当番期78期生も全員が前に出て歌った。岡田さんの美声の際だった校歌斉唱であった。最後に丸山裕子78期東京同期会会長より閉会の挨拶があり、8時40分、盛会の内に終わった。
【追記】総会の準備、司会をされた常任幹事の岩木俊(63期)、名簿の準備、会計をされた黒岩(75期)・清水(75期)・藤田(90期)の各氏、また景品を提供してくださった同期生、並びに諸先輩に厚く御礼申し上げます。 (東京六稜会78期幹事、坂本徹夫記)
岡山六稜会
六稜同窓会の岡山版がほしいとの気運は、戦後の混乱が治まりかけた頃から興り、その後随時小範囲の集会を持った。昭和59年、西岡憲康氏(72期)山本(長谷川)孝子氏(72期)等の努カにより「岡山六稜会」を正式に発足させた。本会は、なかなか総会へは出席できない岡山在住者の心の支えとなっている。現在、会員は最高齢の野平上氏(32期)を始め、50名である。毎年8月の最終土曜日を総会の開催日と定め、「六稜の星のしるしを」と懐古するとともに、明日への工ネルギ-を醸成すべく約30名が参集する。三世代も離れた年齢の枠を越えて、気軽に談話できる雰囲気を醸し出しており、最近は隣県からも参加者がある。岡山県あるいは近県に転居された方は、是非ご連絡ください。 連絡先:近藤正次(58期)
大阪城梅林で六稜観梅会
恒例の観梅会が今年も2月最終土曜日22日に開催された。雪のふる中、大阪城梅林公園の六稜同窓会の碑の前に集まり、新装なった大阪城天守閣を背景に写真撮影、校歌斉唱。その後、レストハウス「集」2階でなべを囲んだ。寒い日だったため、この宴会から参加した人もあり、40期から79期まで約40人が楽しいひとときを過ごした。特に40期代の先輩たちの壮健ぶりに驚かされた。常連の水鳥先生、梅原先生がお見えにならなかったのが寂しかった。(梅原先生の訃報が後日届いた。ご冥福を心よりお祈りいたします)。 (事務局記)
北野中学校記念碑の集い
例年通り4月20日午前11時、中津の済生会病院前庭の北野中学記念碑前に13名が集まった。記念写真撮影後、近くのホテルサンルートのレストランにて昼食、歓談。中津校舎の思い出話を、その最後の学年だった三砂栄次さん(48期)たちにうかがった。 (事務局記)
バレー部創部50周年記念式典
平成8年8月10日、バレー部創部50周年記念式典がOB、OG、現役合わせて260余名、歴代顧問の中島、稲葉、河原、岡田(塚田)、野々村(羽根)、山根(石橋)、松浦(山田)の先生方と現在顧問の正者、乾両先生、及び天王寺高校桃陰会矢野会長ほか4名の招待者と共に、千里阪急ホテル仙寿の間で盛大に開催された。
午後1時、椎木(斉藤)尚子(93期)の司会により代表幹事辻孝生(84期)の開会宣言に始まり、校歌斉唱、会長加賀完一(57期)の挨拶があり、幹事長芝田禮三(60期)による活動報告と招待者紹介の後、故平石先生はじめ物故球友4名に黙祷。副会長藤沢(萩野)善子(63期)の発声で乾杯し、にぎやかに歓談となった。31年の長きにわたり顧問を務められた松浦先生に感謝状の贈呈があり、部員同士結婚カップルの登場などに盛り上がり、現役男女主将の力強い声明に熱い声援を送った。60期メンバーによる応援歌「澱江春の花の色」(写真)、万歳三唱、幹事宮まり(92期)の閉会宣言「10年後にまた」の言葉で幕を下ろした。
なお、今回の創部50年を記念し、先生や球友たち約50名からの寄稿や、貴重な写真や記録などを満載した北野中学校・高等学校バレー部50年史『六稜』を作製し、出席者ならびに全会員に配布。さらに日本バレーボール協会、学校図書館、関係各位にも寄贈した。 (芝田禮三記)
六稜水友会(水泳部OB会)
六稜水友会では、去る8月10日に母校にて恒例の第18回六稜水友会総会・第15回水泳大会を開催した。多数のOBの参加の下、OB間そしてOBと現役の間の世代を越えた交流がなされ、大変な盛会だった。来年も同時期に開催する予定なので、多数のOB諸氏の参加をお待ちしている。また、本年度も会誌「稜水」の発行、現役との交流、新入会員の歓迎パーティー、インターネットメーリングリスト開設など、六稜水友会は積極的に活動しているので、会員の皆さんには年会費の納入をよろしくお願いします。 連絡先:事務局長 田中健太郎(107期)
金鹿きき酒会
六稜関係で造り酒屋というのは数少ないと思わる。73期の植田伊織君はその数少ない造り酒屋の一人。金鹿という銘柄の酒を造っている。蔵出しの時期を迎えた頃、彼に絞リ立てのおいしい酒を飲ませてくれないかとお願いしたところ、ふたつ返事でOKをいただいた。どうせなら六稜の皆さんに声をかけて賑やかにやろうではないかということになり、あちこち声をかけて何期にもまたがる50人以上が集まり、3月8日に「きき酒会」を開催した。酒ができるまでの話と見学の後、おでんなどを食べながら、蔵出しのおいしいお酒を思う存分飲み、きき酒コンテストの全問正解者に賞品が渡されて盛り上がった。ぜひ、恒例にしたいと思っている。 世話役:石田雅明(73期)
六稜四五会「入学70周年」平成9年度総会
6月11日、大野屋迎賓閣に水鳥喜平先生を迎えて17名が出席。北野中学校の校門を仰ぎながら入学して70年、共に過ごした日々を回顧しつつ入学時の初心に返って胸襟を開き、最後に校歌を料亭の隅々まで響かせて散会した。なお、水鳥先生は今年94歳になられたので山登りは止めると決心された由。わが坊主先生かくの如くご健在なり。 (幹事 那須専一・野添正二)
六稜60期四国八十八ヶ所巡拝団
我々は昭和17年に戦闘帽に巻ゲートルというスタイルで入学し、勉学もそこそこに軍役奉仕や工場生産に動員され、4年生の折りに終戦を迎えるというあわただしい時を過ごした。卒業して早50年、すでに冥府におられる恩師、元気者だったのに早々に逝ってしまった朋友のことなどが思い出され話題となるこの頃である。
毎月集まっているうちに、四国八十八ヶ寺をすべて徒歩で巡拝しようとの提案が出て、検討した結果、1週間ほど歩き、一旦帰阪して又歩き始めるという計画を立て、1年間足慣らしのためのハイキングをするなどの準備期間を経て、今年4月8日の花祭りの佳き日を期して旅立った。
今、発心の場(阿波国23ヶ寺)の巡礼を終えて、次の修行の場とされる土佐の国入りし、室戸岬を通り過ぎ、高知を経て足摺岬へと向かっている。齢70を前にこれが最後と全員気を引き締めて歩を進めている。 (大岩重雄記)
東京六稜76期同期会(昭和39年卒)
1997年7月12日、東京地区では初の同期会を新宿の「キーポイント」で開催。当日は雨にもかかわらず22名が参加、大阪から奥田稔君、清水暁雄君も駆けつけてくれ、出席者ひとりひとりの近況報告や高校時代の思い出話などで旧交をあたためた。 (伊藤要一記)
78期同期会卒業30周年総会(昭和41年卒)
平成8年11月3日、午後2時より母校講堂で第一部総会を開催。弦楽四重奏の演奏で始まり、NHKの木村知義君の司会で進行。岸田邦和同期会会長挨拶の後、物故者追悼では担任先生5人と同期生17人の冥福を祈った。出席の8人の先生の紹介、総会議事の後、道浦母都子さんの卓話「短歌は時代の鏡」があった。校庭で150名の全員写真のあと、2階の11教室を使用してホームルーム。3年の時の教室に別れて入り、30分後ハンドベルの合図で、2年時の教室、さらに1年時へと時間をさかのぼった。
6時から第二部のパーティーをプラザ・オーサカで。ここから参加する人もいて、参加者は160名を超えた。再び弦楽四重奏で始まり、林田隆君、植松(中塚)憲子さんの司会で進行。丸山(江川)裕子東京同期会会長の挨拶、村川先生の乾杯。懇談の合間を縫って、2年時クラスの集合写真を撮影。会場の一隅ではCD写真集「第78期北野時代」のデモンストレーションもあり、懐かしい写真が感動を呼んでいた。阿間、岡田(嵐)、越村の応援団3人組のリードで校歌、応援歌「澱江の水」斉唱、重内利明委員長の閉会の挨拶で3時間の宴はお開きとなった。このあと第3部の2次会にも80名が参加。興奮はなかなか冷めなかった。 (岸田知子記)
79期同期会総会(昭和42年卒)
学級幹事会で話し合い、より親しみのある意味深いものとしたいとの意気込みで企画を立て、飯田君の所有するモーツァルトサロンで念入りにリハーサルも済ませた。各テーブルには懇談の際の話のまとめ役としてテーブルリーダーを配した。
日時:97年7月5日午後5時30分開宴
場所:プラザ・オーサカ (司会 辻ひろ子)
1.開会の挨拶 学年理事 山崎恵水
2.趣旨・経過報告 学年理事 高橋正雄
3.アトラクション
1)イェスタデー
チェロ 飯田精三、ピアノ 寺岡千秋
2)マイフェアレディより
ヴォーカル 中嶋美枝子、寺岡修
ピアノ 中嶋令嬢、チェロ 飯田精三、
ナレーション 辻ひろ子
4.コント「同窓会」 増井隆美、西山博
5.会食、懇談
6.意見まとめ発表 各テーブルリーダー
7.閉会の挨拶 喜多正顕、新宅久美子
参加者は67名。30年ぶりの再会に楽しい一時を過ごした。 (増井隆美記)
81期同期会(昭和44年卒)
81期は、ここ数年「81」にちなんで8月第1土曜日に、同期生・劉由紀さんの西梅田のお店で同期会を開いているが、昨年度は入学30周年記念に当たり10月12日に母校で開催した。恩師14名のご出席を賜り、全国から男性48人女性41人が集まった。
第1部は講堂で入学式再現。開会の辞、物故者黙祷の後、六稜の星の記章輝く詰襟姿の沖見陽二郎君が「入学者宣誓」ならぬ“力強く高齢者社会を支え抜こう”との「中年宣言」を。寺田先生の不思議のうちに30年を行き来するような式辞にも大爆笑。第2部は母校120周年式典で上映された「映像で見る北野」のビデオを母校教員の鎌田俊一君の説明つきで鑑賞。第3部では2教室でミニ講義。1組は藤森・稲葉・博本先生、2組は吉田・柏尾・玉井先生。
懇親会は六稜ティールームで、さらに劉さんのお店での2次会へと盛り上がった1日であった。なお、宝塚歌劇団専属カメラマンの沖見君撮影の記念写真は全員美男美女に写っていると評判。 (和田多喜子記)
99期同期会(昭和62年卒)
4月12日、母校において「卒業10周年同窓会」と銘打って、先生11名、生徒105名の出席のもと、第1部として校舎にて模擬授業、第2部としてティールームでパーティーを開催した。この同窓会を記念して99期ホームページをオープンした。
先生や同期生の近況、当日のレポートなどを掲載している。今後、ミニ同窓会や恩師を囲んでの茶話会などをサポートしていく予定。なお、プリント・アウトしたレポートが欲しい方はご連絡ください。 連絡先:松本裕子(99期)
第7回クラブ対抗ゴルフ | |||
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1996年9月12日、三田カントリー27に12クラブ・69名が集った。上位3名のグロスで競って野球部がハンドボール部を11打差で破った。 | |||
1.野球部 | 246 | 7.サッカー部 | 293 |
2.ハンドボール部 | 257 | 8.卓球部 | 301 |
3.陸上部 | 271 | 9. 剣道部 | 303 |
4.応援団 | 279 | 10.ラグビー部 | 306 |
5.水泳部 | 285 | 11.山岳部 | 311 |
6.バレーボール部 | 287 | 12.柔道部 | 313 |
※個人成績は以下の通り。 1.神宅(67期,ハンド) 2.磯村(72期,野球) 3.赤尾(64期,野球) |
第10回桃陰六稜親善ゴルフ大会 | |||
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昨年12月に予定していた第10回天高定期戦は悪天候のため順延され、4月3日に両校あわせて88名が参加し三田ゴルフクラブ27にて開催された。過去の戦績は北野が7勝1敗1分けと一方的だったが今回は天王寺が必勝を期して選手層を充実。一方主カ選手を欠いた北野が勝ちを譲り、これで7勝2敗1分けとなった。 方式は男子上位20名、女子上位5名のグロス合計で争われ、今回は桃陰2306点、六稜2418点であった。男女上位選手の成績は次の通り(北野のみ)。 | |||
男子 | 女子 | ||
1.阿山輝彦(68期) | 87 | 1.森本子(68期) | 94 |
2.京谷嘉二(65期) | 88 | 2.明瀬津多子(66期) | 107 |
3.塚田雄一郎(71期) | 88 | 3.鈴木富美子(67期) | 109 |
4.岩下大輔(58期) | 89 | 4.平岩洋子(69期) | 110 |
5.国米 宏(66期) | 90 | 5.山田昭子(69期) | 120 |
6.中西藤和(66期) | 90 | ||
7.斎藤 明(75期) | 90 | ||
8.高谷安英(68期) | 91 | ||
9.神宅寿昭(67期) | 92 | ||
10.鈴木良太郎(67期) | 92 |
第8回期別対抗ゴルフ | |||
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6月22日、三田カントリー27に147名が参加、58期から80期までの親睦が図られた。各期の1・2・3・5・7位の合計で順位を決定。去年に引き続き71期がまたも優勝の栄冠を手にした。 | |||
優勝 71期 | 430 | 9位 65期 | 484 |
2位 68期 | 442 | 10位 70期 | 484 |
3位 67期 | 453 | 11位 78期 | 486 |
4位 72期 | 453 | 12位 76期 | 494 |
5位 73期 | 453 | 13位 63期 | 517 |
6位 66期 | 473 | 14位 77期 | 521 |
7位 74期 | 480 | 15位 75期 | 524 |
8位 69期 | 481 | (57・62・64・80期はオープン参加) | |
※個人成績は以下の通り。 男子1.今井(71期) 2.奥田(73期) 3.上條(68期) 女子1.森本(68期) 2.明瀬(66期) 3.久保田(73期) |