六稜会報Online No.28(1994.9.20)
新校舎は平成10年に完成か
現校舎の老朽化にともなう校舎新築は、平成6年度に基本設計を終え、今年度は府の財政悪化のために休止、来年度に実施設計の段階に入る。順調に進めば平成8年度に着工し、10年度に新校舎完成となる予定。財政上の事情で当初の計画より遅れているが、着工がさらに遅れる可能性もある。
基本設計案作成には、建築家・京大助教授の竹山聖氏(85期)と高橋上田設計事務所の高橋清文氏(72期)、大谷明徳氏(78期)のご尽力を得た。本誌次号では、後世に誇りうる学校建築となるであろう新校舎の全容をお伝えすることができるだろう。
原典●『六稜會報』No.28 p.9