六稜会報Online No.26(1993.7.20)


    【特集】六稜クラブ活動小史
    囲碁・将棋部

       田村光一先生(昭52-59年)の指導のもとにはじまった囲碁・将棋同好会は、昭和55年・第4回全国高校囲碁選手権大阪府大会に4名が出場、その中で、鳴上佐紀子3段(95期)が府代表として全国大会に出場、第6位となった。又、昭和57年の第6回には清風に1-2で惜敗したものの、松澤邦明4段の強さが光った。この年、泉悌二校長が大阪府高校囲碁連盟の初代会長に選ばれた。

       将棋の方でも、昭和59年、大阪府高校将棋大会に準決勝で布施工に敗れたものの3位、翌年は決勝で高津に敗れたが準優勝。全国選手権では男子ベスト4に入る。
       平成3年になると、全国高校囲碁選手権府大会で男子2位、女子優勝など快挙が多い。

       昨年、念願の部に昇格したが、近畿高校囲碁選手権3位、全国高校囲碁選手権大会2位と、着実に力をつけてきた。近い将来、私学の雄、清風を破って全国大会に出場する日も来ると思われる。


    原典●『六稜會報』No.26 p.22