A棟(円形多目的ホール)
reporter:壽榮松正信(74期)
【鎌田先生と谷Webmaster】 この師弟コンビと3人で内部偵察に挑みます。向うに見えるのは十三公園…そう、ここはかつての通用門並木なのです。つまり、この画面左外にプールがあるわけです。 | |
【大楠は健在】 かつてバックネット裏にあった大楠。多目的ホールはこの木に隣接する形で建設されています。そして取材班はいよいよ2階部分へと潜入を試みます。ここで鎌田恩師がAssistantとなり、谷Webmasterの三脚を持つことになりました。撮影現場は何とも下剋上の世界です。 | |
【説明を受ける鎌田先生】 改築第1期工事は3社の施工業者によって進められています。解説は(株)三木組の西康雄所長にお願いしました。 | |
【舞台袖】 設計では、このホールに旧講堂の面影が込められているそうです。床面は同じ傾斜角が採用されていました。広角レンズが無かったために詳細をお伝えできないのが残念です。 | |
【ホール後部】 いずれにせよ…内部空間はまだ仮支柱だらけの状態でしたから、取材陣も空間のヴォリュームがよく掴めませんでした。開口部の向うには切り立った謎の壁面が見えます。 | |
【謎の壁面】 壁面の裏側に回ってみました。いわゆるホールの外側…ロビィに該る空間と思われます。 「壁面の傾斜角は採光のために非常に計算しつくされたものです」西氏も絶賛。 |