ガンバ大阪ユースの選手たち |
ヨーロッパなんかだと、サッカークラブがあって、そこは地域住民の一つの交流場所なんですよね。で、そこで、市民がいろんな形でスポーツを楽しんでいくと。地域社会のいわゆるスポーツクラブ的な役割を果たせれるようになるよう頑張ろうというわけです。これは 30、 50年でもできないことかもしれない。 100年かけてやろうやないかと。そういうわけで「100年構想」といいます。
そのプロセスの青写真は今から描いていかねばなりませんけれども、今、正直言って言葉だけがあって、そういう青写真がないですね。16クラブありますから、実現のための方策をそれぞれが意見を出し合って考えていかなければならないでしょうね。
最後に一つだけ言わせていただきます。中年以上の方に多いんですけれども「サッカーご覧になられませんか?」と聞くと「あれはねぇ、ややこしくて良く分からない。だから観に行かない」とお答えになられる方が非常に多いんです。ですが、サッカーでややこしいのはオフサイドぐらいで、あとは強いて言えばアドバンテージぐらいですかね。何にも難しいことはないんです。要するに、マナーに違反することが違反になるというだけで、非常に分かりやすいんです。オフサイドもしばらく観ているうちにすぐ慣れます。
「ガンバ応援したろ」とガンバファンになっちゃったら、もうやめられません。ガンバのキャッチフレーズは「My Town, My GAMBA」です。特に大阪の方には、ぜひ実際に足を運んで観に来てほしいですね。