My Life in OSAKA
あなたの英語を楽しいものに!
Winnie Law
(大阪府立北野高等学校AET講師)
北野高校英語指導助手の方が、毎週英会話の練習をするために小さな英語の会を始められたのは3年前のことです。この2年間でその会員の数はだんだん増えていき、現在のESS(英語会話クラブ)になりました。現在部員は21名います。 私が赴任してからの2年間は、週2回、1年生と2年生の生徒たちと一緒に英会話の練習を楽しんでいます。
いろいろな活動を通して、生徒たちは進んで仲間の部員や私と英語の練習をします。和気あいあいとした集まりで、放課後、学校生活や部活動、最近見た映画などについておしゃべりします。「ハングマン」や「シャレ-ド」というようないくらか英語に関係したゲームをやったりもします。英語の映画を見る時間もあります。その時は私が日本語の字幕がついたビデオを持っていきます。この時間は部員たちがほんものの英会話に親しむ良い機会となっています(が、一度私は間違ってナント日本語に吹き返えたビデオを持っていってしまったことがありました!)。英会話の練習のほかに、部員たちは英語を書く力を自慢できるチャンスもあります。それは、「エッサッサ」というユーモラスな名前がついた月間のESS新聞の発行にその力を役立てることです。英語を使っていればやりたいことは何をやってもかまいません。例えば詩や論説、漫画などです。
私から見て、ESSの活動で私が一番うれしいことは教室の外で生徒と話ができることです。教室の外では生徒は気楽な気分で間違いを恐れずに自由に話すことができるからです。驚いたことに、気がついてみると、1年生だった頃に比べると、2年生の部員には、はっきりと、英語力と英語への自信がついています。そして彼らは毎週上達しているのです。何人かの部員が言っているように、ESSが英語を面白いものにしているのです。
Last Update : Nov.23,1999