六稜会館3階ホールで開催された講演会トークリレーの冒頭に、
59期林久男さんから北野中学同期の手塚治虫さんと一緒に制作された
「動物の世界」(1・2号)と「昆蟲の世界」(1・2・3・4・8・9・10・11号)
合計10冊が六稜同窓会の方へ寄贈され、山本会長から感謝状が
手渡されました。
すべてが手作りの為、60年以上の長い年月が過ぎて居り若干の傷みが
有りますが、整備が出来た後には皆さんに公開されると思います。
参考に、2003年7月27日講演会での林さんのコメント抜粋を下記します。
『北中でのクラブ活動については、最初「地歴班」に所属するも、テーマが
広すぎて飽きたらず、魚類に興味のあった今中君(銘菓「鶴屋八幡」の御曹司
、今中宏氏)と3人で「動物愛好会」を結成し、機関誌『動物の世界』を
発行したこと(ちなみに今中君の祖父が、後の手塚キャラクターのひとつ
「ヒゲオヤジ」のモデルである)。その後、今中君が抜け「六稜昆虫研究会」と
改称し、機関誌『昆虫の世界』を発行したこと(11号まで刊行。戦火を
免れるために半分ずつ保管したが、手塚君の保管分は度重なる移転の
際に消失。林氏の保管分のみが現存する)。』
<事務局>
Last Update : 2011年5月12日