私が一番印象に残った話は、昔から世界で一番の商売人は中国人、又その上を行くのがインド人と聞いておりましたが、彼女がインドで18才ぐらいの男の子との商売のやりとりの場面は圧巻でDVDをもう一度見たいぐらいでした。 まるで、何か掛け合い漫才を見ている様で、最初は大きな敷物を勧め、客の顔色を見つつ段々と小さい敷物に代えて行き、一度捕まえたお客さんは絶対逃がさないと言う子供の時からのプロ根性には参りましたが、お互いの言葉のやりとりは本当に面白かったです。 彼女は物は買わなくてもインドにメル友が出来る気持ちの優しい人ですね。 「毎日を背一杯生き、世界を旅して世界中に友人を作り平和な社会を作りたい」 と言う彼女にエールを送りたい気持ちです。 同伴の家内も今日は良い話が聞けて来た甲斐があったと喜んでおりました。 林 寛(64期)
Last Update : 2012年10月7日