講演風景。坂本知美には人を惹き込む天然の魅力が備わっているのかも知れない
「世界すてき発見!」坂本知美さん@109期
講演開始直前の坂本さん~原稿チェックに余念がない (2晩の完徹直後という彼女のバイタリティには脱帽) |
添乗員は気遣いと体力が勝負 |
パリの親友セリーヌと(彼女は娘にSatomiと名付けた) |
友人の坂本知美さんのトークリレーに参加しました。知美さんとは高校時代に同じ陸上部に所属し、今も仲良くさせてもらっています。
講演では世界30カ国以上を訪れている知美さんならではの、貴重な経験やそこで出会った人々とのふれあいについて語ってくれました。冒頭の紹介VTR映像が、かなり本格的だったのでとても驚きました!
北野高校卒業後からのこの10年間を振り返るという盛り沢山な内容でしたが、「え、もう終わり?」って思うくらい2時間があっという間で、観客のみなさんもすっかり彼女の世界に引き込まれた様子でした。
特に添乗員時代のハプニング談はとても面白くて、会場から絶えず笑いがこぼれていました。しかし実際のところ、添乗員という職業は過酷で体力的にも厳しい 仕事だと聞いています。そんな経験も面白おかしく話すことができる知美さんはつらいことも常に自分のパワーにかえてゆけるポジティブな人です。
それはこの講演に関しても同じことが言えます。本番ではそつなくこなしているように見えましたが、足を運んでくれる人の期待に答えたいという強い思いが あったため何ヶ月も前から夜遅くまで下準備に時間を費やしていました。妥協できない性格なのでぎりぎりまで作業し、当日もかなりの寝不足だったようです。
この講演が「30歳を前にして自分の人生を振り返る良い機会になった」と言っていました。どんな苦労も自分の財産にかえてしまう前向きな知美さんの姿勢に改めて感動しました。
陰で努力している姿を知っているからこそ、今回の講演が大成功して本当にうれしく思っています。話し忘れたエピソードがまだまだ沢山あるそうなので、今後の経験も含めた第2回講演会を期待しています(笑)
Last Update: Oct.19,2008