「良き師、良き友~柔道、送球、鎧球に育まれて」羽間平安さん@58期
前から何度も誘われていましたが、都合がつかずに参加を見送ってばかりおりました。今回、私の母校を訪れるのは初めての妻と2人、どんなお話がうかがえ るのか、楽しみにやって参りました。詳しい内容は奥田さんのレポートにお任せするとしまして、関心を持った点を挙げたいと思います。
入り口で配られたのは某社の板チョコレートと、別の某社の小袋に入ったクッキー(だったと思う)が1枚ずつ。途中の休憩の時にお茶菓子に食べてください、とのことで2人ともクッキーはその場で食べてしまいました。
板チョコ、クッキーとも実は羽間さんの講演に欠かせない小道具だったのです。講演の終盤で、かつて女性団体からさまざまな製品の「過剰」包装について質問攻めにあったとの話になり、仮に中身が同じでも包装を変えれば値段が高くなるとの種明かしもしてくれました。
一方で「包装をきちんとすることで製品の品質が保てる」と重要性を強調し、質問攻めをした女性団体の関係者の娘さんが北野生だったこともあり、最後は話を丸く収められたそうです。羽間さんの人柄によるところもきっと大きかったと思います。
それにしても、アメリカンフットボールで活躍された羽間さんがもし柔道かハンドボールを続けていらしたらどうなっていたのだろう、とふと想像してしまい ました。よき師、よき友との出会いが大切と話していらした羽間さんのお話をうかがい、改めて人との出会いに恵まれる人生を過ごしたいと痛感しました。
Last Update: May 25,2007