午後の紅茶はダージリン〜杏の英国修行日記【第14話】 初めに戻る つぎ

大学生活〜授業編


さてさて、予告通り、今回はメインイベントである授業について。冬休み明けからは授業が一変してしまうので、ちょっと駆け足ですが、全部まとめて書いてしまいます。

音楽のメイン学部棟
▲音楽のメイン学部棟


演劇学部のホール
▲演劇学部のホール


まずは月曜午前のContemporary Theatremaking。生徒は約20人ずつのグループに分けられ、それぞれ全く違った観点から演劇を勉強します。今の所、これが唯一の、実際に体を動かす授業(私にとって。演劇学部一本で勉強している人達には、もう一つあります)です。私のグループはTara Artsという、イギリスで活動しているインド系の演劇団体がテーマです。授業は、先月載せた白い建物の中で行われます。

火曜をまるまる休んだ後は、水曜お昼に音楽の授業。音楽の基礎知識について学びます。この授業だけ、次の学期になっても続きます。写真の建物が、音楽のメイン学部棟。練習室は別の建物にありますが、私は実際に楽器を演奏する授業を取っていないので、どこにあるのか知りません(笑)。

木曜午後は、演劇学部のCritical Theoriesの講義とセミナーがあります。まず一時間、大きなホール(写真参照。森の中にひっそりあります)で全員で講義を受けたあと、グループに分かれて、講義内容に基づいたディスカッションをします。つい最近、初の課題提出がありました・・・・どっきどきの結果待ちです。

金曜は再び、お休み。一足早く週末がやってきます。……何か、暇で暇でしょうがない人の時間割みたいですね(笑)。まあ事実、大学内で最もスカスカの時間割の内には入ると思います。しかし、単位をバランスよく配置しなかったため、春学期は、もう二つ音楽の授業が増えます。計画的に行われたバランスの悪い年間授業計画になっています。今ですら予習・復習が大変なのに、この先二つも増えるのか……と思うと、わくわくと同時に、少しメランコリィになる今日この頃です。

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Last Update: Nov.23,2007