ヨーロッパへそ日記【第10話】
革命記念日と独立記念日
▲凱旋門とトリコロール煙
▲パリ祭の花火
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残暑お見舞い申し上げます。
日本はとても暑い日が続いていると聞きました。ベルギーはもう秋(冬?)のようで肌寒い毎日です。太陽が恋しくて南フランスに行ってきましたが、セミの声を久しぶりに聞き、日本の夏を懐かしく思い出しました。
今になって気づいたのですがブリュッセルにはセミはいないんです!
この夏は家族が来ました。ちょうど7月14日のフランス革命記念日(パリ祭)、7月21日のベルギー独立記念日(ナショナルデー)という2カ国の祝日にあたる滞在でした。
パリ祭は私も初めて体験しました。
学生時代にパリに住んでいた頃はテレビで眺めているだけだったので。
フランス国旗が飾られたシャンゼリゼ大通りをサルコジ大統領がパレードした後、軍隊や戦車が行進、その上空を空軍機が飛びます。今年は特別にEU全加盟国の軍隊の行進もありました。
夜はエッフェル塔の花火を観にいきました。バックミュージックには「007」「スーパーマン」「ハリーポッター」などアメリカ映画の音楽が多く使われていてフランスにしてはちょっと驚きましたが、花火はとても綺麗でした。
▲ベルギーナショナルデー
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▲街はすごい賑わい!
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ベルギーのナショナルデーは、ブリュッセルの街中に国旗が飾られ、多くの屋台が並びます。軍のパレードはフランスに比べると小規模ですが、こちらも赤・黒・黄の3色の煙を出して空軍機が飛びました。夜は王宮広場での花火を鑑賞しました。
花火と言えば日本の技術ですが、最近はヨーロッパの花火も見応えがあると実感した夏でした。
▲国旗を持って
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▲ベルギーの花火
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Last Update: Aug.23,2007