一、「俳句の喜び」: |
・自分の感動を表現出来る「喜び」〜「創作の喜び」…文学(小説・詩・短歌等)絵画、書道、演劇等々。 ・他の人に理解され、楽しさを共感する「喜び」 ・自然・人・季節との「出会い」の「喜び」 卒業歌あの先生も泣いてはる 江隈順子(大岡 信「折々のうた」より) ハンカチの真白き彼に娘を託す 成田清子(自註句集「成田清子集」より) 囀を訳せばきっとみすずの詩 小野京子(金子みすず顕彰全国俳句大会 知事賞授賞) 「私が俳句を愛好するのは、普通の人でもときどき詩人になれるからです。」(村上喜代子) 「心を落ち着かせじっくりと物をそして自分を見つめる時間。いつもより少しでもていねいな時間。そんな時間をすこしづつでも持つことが出来たら、それだけで俳句を始めてよかったと思う。」(陽美保子) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
二、私の「俳句」生活: |
・句集「抜錨」紹介 抜錨の海のしたたり鳥帰る 大隅徳保 寒燈や弥勒の頬に指の影 ・サラリーマン時代と俳句(「沖」と「門」) ・「抜錨」の海外吟 抽斗の英語の聖書春夕べ(赴任) 徳保 シャワー浴び白き砂漠の記憶消す(アリゾナ) 徳保 玉手箱ほどに煙りて落葉焚(帰国) 徳保 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
三、「俳句の効用」: |
・「俳句人口」の高齢化(俳人協会平均年齢―七十四歳)の現状 江戸開府以来四百年の蝌蚪 初心(九十九歳) ・「右脳」俳句と感性の活性化 貴賤都鄙出没自在御器噛(ごきかぶり) ひろし ・新しい「出会い」の楽しさ(年賀状、句会での出会い) ・「自分史」としての「俳句」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
四、「句遊会」の紹介: |
・「65ML」と「インターネット句会」(新しい実験と交流) 「作品」紹介
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五、「俳句」入門: |
・世界最短の「有季」「定型」詩 ・「句会」と「投句」 ・「結社・サークル」と「新聞雑誌」、「カルチャー俳句」 ・「歳時記」(歳時記は「季節の百科事典」)と「辞書」 ・「吟行」と「写生」のすすめ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
六、おわりに: | ・「健康」と「長生き」の俳句生活のすすめ |