![]() FUJIMOTO Kahoko |
目の健康管理と治療法最前線
藤本可芳子さん@92期(フジモト眼科院長) 昭和36 年生まれ、北野高校(S55卒)、関西医大(S62卒)。平成5年フジモト眼科開設。平成11年医学博士を取得。日本眼科手術学会、日本角膜学会、日本コンタクトレンズ学会、国際屈折矯正手術学会、日本眼内レンズ屈折矯正手術学会、アメリカ眼内レンズ屈折矯正手術学会、ヨーロッパ眼内レンズ屈折矯正手術学会、抗加齢医学学会会員。1年に数回、国内外で学会発表を行うと共に、新しい治療法を学び、患者様によりよい医療を提供することがモットー。今年は抗加齢医学会専門医試験を控え、アンチエイジング、予防医学、東洋医学など全身的な視野で医療に取り組む。2000年10月よりレーシック、2001年6月よりオルソケラトロジーを始め、手術件数は、白内障など眼内手術約600件/年、眼瞼下垂など眼外手術約200件/年、レーシック約300件/年。 | |
社会人になってからもVDT症候群などで、目を酷使し近視が進行する方や、疲れや肩こり頭痛など不定愁訴のある方も少なくありません。就業中の注意事項や解消法などについて説明致します。また、近視人口が多いわが国において、注目されている近視レーザー手術治療や手術をしないオルソケラトロジー、眼内コンタクトレンズなど最新の治療もお話します。 白内障手術は、国内で年間90万人以上が受けておられます。顕微鏡手術が普及したお陰でこの20年で格段に進歩し、更にこの数年はまだ一部の施設ですが、遠近両用の眼内レンズや乱視同時手術などを用い、術後視力の質を追求し更に高める時代となりました。 緑内障に対する概念や治療法を改めるきっかけとなった大規模リサーチスタディ以来、正常眼圧でも緑内障が進行することが証明され、日本人の40歳以上の6%が緑内障であるといわれています。放置すると失明の危険がある疾患なので、緑内障の早期発見や早期治療、新しいレーザー治療などご紹介致します。 巷では抗加齢(アンチエイジング)が話題になっており健康ブームです。予防医学こそが最善の医療なのでいい兆しと思います。老化は生きている限り自然現象であり、不老不死などありえません。しかし知識があることで少しでも遅らせることができたり、疾患を予防する事が可能ですし、改善するための手術を受けることで、機能的で楽しい人生を送ることが出来るでしょう。加齢と共に発生する眼疾患(加齢黄斑変性症や眼瞼下垂)になった場合、どのような治療法があるか、説明させていただきます。 国の財政問題から医療費抑制ということで医療改正(改悪?)が頻繁に行われ、われわれ国民にとって本当に必要な医療レベルは、どこまでかが問われる時期に来ていると感じています。当院では、保険でカバーできない自費治療も数多く手がけておりますが、常に患者様の満足度を高める医療について追求していくつもりです。 ※お申し込み・お問い合わせはこちら → ![]() |
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