六稜NEWS-990227

    六稜観梅会1999 六稜観梅会1999

    reporter:今城文雄(78期)



      恒例の観梅会が2月27日(土)に開催された。昨夜来の雨も上がり、曇天だが少し晴れ間ものぞく天気、朝の最低気温が10度ということで、大阪城梅林公園は馥郁たる梅の香がただよっていた。出来た頃にはなかった「柵内には入らないで下さい」という看板があり、少し気が引けたが、定刻の12時30分に記念碑の周りに集まり、六稜の旗を掲げて記念写真を撮影。柵外に出て、山元一夫事務局長の音頭でこれも例年通り校歌を5番まできっちり斉唱した。

      昼食会場は昨年と同じKKR大阪。今年はリムジンバスがチャーターされていて便利になった。元気に歩くという自称「若者」は六稜の旗を掲げて梅林公園から会場まで20分ほど行進した。途中でこれから梅園に向かわれる自見弘之さん(70期)にばったり出会ったりした。

      野木一雄さん 会場は2階であったが高台ということで、お城やOBPが見渡せ、広々とした景観が楽しめる。今年は流感が猛威をふるったが、水鳥先生を含めて42名の参加があった。山元事務局長の開会宣言と学校の近況報告後、例の赤い陣羽織を今年は野木一雄さん(41期・写真左)が着て乾杯の音頭を取られた。松花堂弁当での小宴をもちながら、森島重勝さん(45期)の森繁久彌さん(44,45期)が元気にお仕事を再開されたという報告や、昨年創部75年を祝ったラグビー部の名監督であった自見さんの「今年のラグビー部は期待できます。キャプテンの広瀬君(3年)という名を覚えておいて下さい!」という挨拶、北橋忠男さん(40期)のお話で観梅会を始められたバカリキさんこと故岡田喜雄さん(40期)の最後の経緯などの紹介があった後、佐野哲郎さん(61期)の音頭で再度校歌を斉唱し、来年の再開を約しつつ閉会となった。



    Last Update : Mar.2,1999