六稜観梅会2010
reporter:谷 卓司(98期) 恒例の記念写真は阿部源三郎さん(50期)の名機で、いつものように記念碑前に集合して撮影。その後、一路、懇親会場へと向かいます。 そもそも六稜と大阪城梅林との関係をおさらいしておくと、今を遡ること約37年前の1973年。創立100周年の記念事業の目玉企画として、880本の梅の木を大阪市に寄贈したところから始まる。大阪市に公園局が発足したばかりのことで、当時、市が進めていた「花づくり公園」計画の第1号として、大阪城公園に今の梅林が整備された。現在では、梅の木も1,200本に増え、市内屈指の梅どころとして定着しているが、実はこのような背景があって、われわれ六稜同窓会では、毎年、この梅林を訪れ、先人の偉業を顕彰しているのである。 今年も最長老の牛田晴夫さん(46期)が「大阪の名所となった梅を愛で」と川柳を詠み、乾杯の音頭を取った。壇上に起立する姿は、御年94歳とは思えない…お元気そのもの。六稜人の鑑のような方です。 このあと、しばらく歓談。 その後、一同起立して校歌を1番から5番まで斉唱した後、来年の再会を約して閉会となった。 来年の観梅会は2011年2月23日(水)開催の予定です。 ※なお、過去の参加者にはDMハガキによる案内があるので、まだ一度も参加したことの無い方は、今から案内通知の登録だけでも済ませておくことをお勧めします。詳しくは同窓会事務局まで。 |