六稜NEWS-100224
満開の大阪城梅林
六稜観梅会2010

reporter:谷 卓司(98期)


記念碑前で103期のマドンナ
記念碑前で集合写真
去年は雨にたたられた観梅会であったが…今年はまるで4月のような陽気の中、ご覧のような満開の梅林を愛でるべく六稜人が参集した。参加者で最年少の103期のマドンナ末廣由夏さんは着物姿で登場し、彩りを添えた。
恒例の記念写真は阿部源三郎さん(50期)の名機で、いつものように記念碑前に集合して撮影。その後、一路、懇親会場へと向かいます。

そもそも六稜と大阪城梅林との関係をおさらいしておくと、今を遡ること約37年前の1973年。創立100周年の記念事業の目玉企画として、880本の梅の木を大阪市に寄贈したところから始まる。大阪市に公園局が発足したばかりのことで、当時、市が進めていた「花づくり公園」計画の第1号として、大阪城公園に今の梅林が整備された。現在では、梅の木も1,200本に増え、市内屈指の梅どころとして定着しているが、実はこのような背景があって、われわれ六稜同窓会では、毎年、この梅林を訪れ、先人の偉業を顕彰しているのである。

ロードトレイン
チャーターしたロードトレインは10分ほど遅れて到着したが、汗ばむくらいの気候で良かった。城内から宴会場のあるKKRホテル大阪のすぐ前まで、これで50人が移動できる。

木村事務局長と牛田さん
KKRホテルでは、いつものように14階オリオンの間が準備されていた。木村市三(73期)事務局長の司会進行で開宴。
今年も最長老の牛田晴夫さん(46期)が「大阪の名所となった梅を愛で」と川柳を詠み、乾杯の音頭を取った。壇上に起立する姿は、御年94歳とは思えない…お元気そのもの。六稜人の鑑のような方です。
このあと、しばらく歓談。

歓談

阿部源三郎さん(50期)
最後に、阿部源三郎さん(50期)が「北野と健康」と題したスピーチを披露。海軍兵学校時代に鍛えた自慢の大声で、「毎日かならず一駅分歩くこと」「宴会のある日は昼食をセーブせよ」など、カロリーの適正在庫こそが成人病予防に効果のある旨を、産業医として生きた自身の半生をふり返りながら説いた。

その後、一同起立して校歌を1番から5番まで斉唱した後、来年の再会を約して閉会となった。

来年の観梅会は2011年2月23日(水)開催の予定です。

※なお、過去の参加者にはDMハガキによる案内があるので、まだ一度も参加したことの無い方は、今から案内通知の登録だけでも済ませておくことをお勧めします。詳しくは同窓会事務局まで。

Last Update : Mar.2,2010