六稜NEWS-090323
センバツ優勝60周年記念の集い
reporter:岩田孝夫(93期/野球部OB会 前事務局長)
▲栄光の優勝旗は、六稜会館・地階ギャラリー前に
常設展示されています
今年は、野球部が選抜大会で優勝した昭和24年から数えて60年目に当たり、優勝当時のキャプテン62期梅田さんが発起人となり、OB会幹事会が協力する形で、去る3月20日、ホテル・サンルート梅田に関係者32名が集まりました。
我が六稜野球部は、昭和23年、24年、25年と選抜大会に連続出場し、27年にも4度目の出場を果たしております(夏の大会も昭和2年出場)。この時のメンバーを中心に、惜しくも出場を逃した期や甲子園が遠くなってしまった時代の方々まで、幅広くご出席いただきました。
初めに梅田キャプテンがご挨拶され、続いて60期鈴木初代OB会長の乾杯で開宴となり、年代順に当時の思い出、近況など熱のこもったスピーチが続きました。途中、69期本間さんのハーモニカ演奏により、当時の大会歌『陽は舞いおどる甲子園』が披露され、多くの方が一緒に口ずさんでおらました。
最後に優勝投手63期多湖さんが閉会の辞を述べられ、72期応援部南さんのエールにより、一致団結校歌を斉唱しました。
翌日、大先輩方は選抜甲子園大会の開会式・試合を観戦されました。当時のご自身の姿を思い起こすと共に、後輩たちの元気に動き回る姿を想像して、目の前のプレーに重ね合わせておられたのではないでしょうか。
私立学校の厚い壁はありますが、現役諸君には、北野生らしい知恵と工夫、六稜魂で再び甲子園に旋風を巻き起こし、全国にその名を轟かせんことを切に期待致します。今もって感じる大先輩たちの迫力に勝る気迫で、がんばって欲しいと思います。
Last Update: Mar.29,2009