六稜NEWS-080608
正門の看板 中庭の巨大迷路
第10回六稜祭

reporter:塩崎(平田)美幸@95期


梅雨の晴れ間の6月8日、同窓生として、かつ、在校生の保護者として、「第10回六稜祭」を家族で楽しんできました。

おそらくほとんどの同窓生は「飲食の模擬店」に驚かれることでしょう。教室やピロティに、クラスもしくはクラブや有志の喫茶、カフェ、露店がいくつも並び、どこも長蛇の列ができていました。
ルッコラ1株60円
  ルッコラ1株60円

縁日を楽しんだり、バザーでは、在学当時の担任の先生がご寄贈された本を見つけ、園芸部が育てたハーブの苗と共に購入しました。
中庭では巨大迷路や路上ライブ、多目的ホール(講堂)では演奏や演舞が、体育館では劇や演技、教室での上映会や発表。
また今年は六稜会館にて、FR委員会のみなさまによる展示「六稜著名人300」と、昔の制服姿の男子学生パネルと共に記念撮影、というブースも設けられ、私どもも撮影いただき、とてもいい記念になりました。

ティのオムライス
  ティのオムライス

「いのちの木」や、銃弾痕が残る旧校舎の壁そのままの新校舎西側にも、足を運びました。お昼時には、ティ(今は、普通に「学食」と呼ぶそうです)で、当時好んでよく食べた「オムライス」をいただきました。

お揃いのクラスTシャツで
お揃いのクラスTシャツで

クラス全員のニックネーム入りや、趣向をこらしたデザインで個性あふれる「クラスTシャツ」からは、クラスの団結と六稜祭に対する熱意が伝わってきました。また、最近の北野生は、みんなとてもオシャレで、一緒に行った中学生の子供は「ガリ勉みたいな人はいないんだ」と(笑)。

在校生の保護者(ご夫婦だけでなく、3世代?一族でお越しの方も多いです)や友人だけでなく、同窓生(も、ご家族連れ多いです)、地域の方々、小銭を握りしめ遊びにきた子供たち、今年もたくさんの人でにぎわっていました。私にとっても、同級生、同窓生、保護者の方々と、お互い家族ともどもお目にかかる貴重な機会でもありました。

FR委主宰の「六稜写真館」
FR委主宰の「六稜写真館」

なぜ「第10回」なのか、いつから2日間でなく1日になり、模擬店が解禁になったのか、いろいろな疑問を抱きつつ、北野生の伝統あるパワーと新しい風を心地よく感じ、昔も今も変わらぬ厳しい日常からしばし離れ笑顔で仲間とともに楽しむわが子の姿を嬉しく思い、自分の頃の「文化祭」を懐かしく振り返り、そして、今(わが子)と昔(私)を重ねてみたり・・・・「1日で何度も美味しい」六稜祭でありました。

10月18日(土)体育大会では、今年もきっと「米騒動」のような懐かしい競技や、パワーアップした「仮装」がお楽しみいただけると思います。
みなさまも、ぜひ同窓会行事だけでなく、学校行事にも一度足をお運びいただき、学生時代にタイムスリップしてみてください。
焼きそば屋
コーン屋
合気道部の演武
ごくせん見てね
クラスTシャツで一致団結
15分で理解できる囲碁講座
パソコン講座

Last Update: Jun.12,2008