卒業50周年記念 わが青春の北野高校 作詞:大野(山本)文子+荒井徹 〜前奏〜 あなたは憶えているかしら 図書館階段上と下 思わず落とした『狭き門』 駆け寄り拾ってくれたよね きみは憶えているかしら 野球の応援アルプスの 僕呼ぶ声に励まされ ホームめがけて走ったぜ あなたは憶えているかしら 音楽喫茶の田園で 初めて聴いたべートーベン コーヒー甘くて苦かった 〜間奏〜 きみは憶えているかしら テニスコートのネット裏 サッカーさぼって盗み見た きみはコートの蝶だった あなたは憶えているかしら プールサイドの雨上がり 心一つに歌ったよね ロシア民謡、反戦歌 きみは憶えているかしら 阪急電車の通学を たった5分で梅田着 夢ははかなしはや別れ 〜間奏〜 みんな憶えているかしら 淀川堤防走ったね 白い吐息が熱かった ガリ勉忘れて燃えたよね みんな憶えているかしら あまりにも早く逝った人 アルバム見るたび思い出す 「やあきたの」って笑ってる 指折り数えりゃ何のその 校舎離れて五十年 頭は白くなったけど 誰にも負けない心意気 昔懐かし思い出を 胸に抱いて今日集う きみもあなたも変わらない わが青春の北野高校 〜繰り返す〜 きみもあなたも変わらない わが青春の北野高校 |