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reporter:松岡信道(111期) 去る平成18年10月21日、六稜会館にて第一回六稜ネットワークサミットが開催されました。六稜同窓会は130余年にわたる伝統を脈々と継承し、不朽の結束力を築いてきました。このたび、その歴史ある同窓会の縦糸を、各クラブのOB会という強い絆で補強し、各同期会の横糸を編みこむことで、より広範な情報ネットワークを構築しようと、六稜ネットワークサミットが発足しました。 当日は各同期会の代表者、各クラブOB会の代表者をはじめとして34名にお集まりいただきました。(このほかにも16名の代表者から事前アンケートのご回答をいただきました。ご協力ありがとうございました。)54期生の先輩から114期の後輩まで、60年の歳月をこえてお話できることは、同窓会ならではだと感じました。はじめに主催者であるFR委員会から「六稜SNS(Social Network Service)プロジェクト」について説明がありました。これは北野高校の卒業生に限って参加できるインターネットの世界をつくり、遠く離れていても同窓生の交流が図れるようにするというものです。各団体の代表者は熱心に耳を傾けられていました。 その後、情報交換の会合をもちました。自己紹介もかねて、順番に自分が所属する団体の活動状況ついて説明いただきました。団結力の強い同期会、定期的に行事を開催しているOB会など、どれも魅力的な活動報告でした。一方で、運営費の徴収に悩んでいること、若手の参加率が低いことを課題に挙げている団体も少なくありませんでした。こうして、他の団体の長所と短所を情報交換することで、自分の団体を省みる「ものさし」ができたのではないでしょうか。 最後には「六稜SNSを成功させよう」「六稜ネットワークサミットを今後も継続するべき」「六稜同窓会クラブ対抗大運動会をしよう」など、参加者一丸となって、六稜同窓会の新しい方向性を見出すことを誓いました。 懇親会では、名刺交換をして、思い出話に花が咲きました。たとえ60年の歳の差があっても、話題に困ることはありません。お話していると、実は後輩のお父さんだったと判明したりして、同窓会ってほんとに楽しいなと思いました。これまで別々に活動していた各団体でしたが、お互いのことを知りあい、親睦を図るいい機会となりました。みんなが参加したい、出会えてよかったと感じられる同窓会活動にするため、これからも六稜ネットワークサミットは継続的に実施します。皆様の温かいご声援をよろしくお願いいたします。 | |
Last Update : Jan.8,2007 |