六稜トークリレー【第28回】 「声楽室内アンサンブルの楽しみ」 コロ・スペランツァさん reporter:小松かおり(淀川混声合唱団) |
私は淀川混声合唱団所属,小松かおりと申します。ちなみに高校は府立住吉高校で音楽部に所属しておりました。私が在校当時,「六校祭」というイベントがあり,北野高校に行った覚えがあります。かなり久しぶりに北野高校にお邪魔しましたが,立派なホールができていて驚きました。 さて,淀川混声合唱団には 指揮者坂口さんを筆頭に何名かのコロ・スペランツァメンバーが在団されていたご縁があり,北野卒業生ではないのですが,今回出席させていただきました。とにかく,コロ・スペランツァは,お1人お1人の歌唱能力が高いので,少人数ですが,難しい曲であっても,最後まで安心して聴けるのがとてもいいと思います。 今回は普通の合唱演奏会とは異なり,合唱演奏だけではなく「トーク」も合い間に挟まれる形式で,トークの苦手な?指揮者坂口さんの「みんなで「赤とんぼ」を歌おう」コーナーや,OHPを活用したブラームスについての解説がありました。 私は合唱をやっておりますが,クラシックについてそれほど詳しいわけではないので,お恥かしながら,古典派とロマン派の区別がこの解説でやっと理解できました。鐡見さんの説明は非常にわかりやすかったです。 さてブラームスの演奏はリズムの感じ方とドイツ語の発音処理がすばらしく,外国語の苦手な淀川混声合唱団の手本になる演奏だったと思います。ピアノ伴奏も迫力がありましたね。 今後もコロ・スペランツァの御活躍と北野高校のご発展をお祈りしております。 |