日 時:平成17年11月26日(土)
10:00〜12:30
場 所:北野高校 各HR教室(16教室)
実施形態:一教室に講師1人、受講者20人程度
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●お問い合わせは…
〒532-0025 大阪市淀川区新北野2-5-13
大阪府立北野高等学校 教頭 鎌田俊一(81期)
TEL.06(6303)5661・FAX.06(6303)3493
z-kitano@sbox.osaka-c.ed.jp
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【講座1】 | 津田禎三さん@52期(弁護士)
父を弁護士に持ち、無法と戦う環境の中で育つ。北野では二度落第ののちに放校処分を受ける。強い正義感と生命力で戦後の混乱を乗り越え、波瀾万丈の日々の末に、35歳で弁護士を志す。法曹の道を志す若い人たちに熱き思いとともに実際的な道案内を届けたい。
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【講座2】 | 辻本淳一郎さん@103期(薬剤師:イムノファーマシー大阪勤務)
私自身も高校生の時にこのような企画があれば進路を考える際に参考になったのではと思います。逆に今の高校生の皆さんが薬剤師に対してどんなイメージを持っているのかにも興味があります。
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【講座3】 | 奥 真也さん@93期(大学研究医:医学博士東京大学助教授)
数学者になろうと東大理1に入学するもことごとく夢破れ失望の日々、医学部の魅力に取り付かれるように再受験…その先に待っていたものは?医師だけではなく医療を取り巻くさまざまな職業に漠然とした憧れを持っている人に、この世界の魅力と現実を伝えたい。
黄 泰平さん@91期(勤務医:市立芦屋病院外科)
最近は医業もサービス業といわれたり、医はやはり算術かとの報道に出会うことも多い。そんな中で、私の外科医として歩んだ道のり、現在の医療の矛盾点、医業は聖職であるとの信念を語りたいと思います。
久保志麻さん@93期(大学研究医:大阪大学医学部)
医師を目指す君達へ。医療に携わる人間にとって必要なことは何かを一緒に考えませんか?私の経験をお話させていただくことで、君達に何かを伝えられたらいいなと思っています。
三善英知さん@92期(大学研究医:大阪大学大学院医学系研究科助教授)
14年間、消化器内科医として臨床、研究を続け、その後この数年間は”糖類とがん”を中心に最新の医学研究に挑戦しています。現在、難治性とされる膵がん、肝がんの新しい治療法を開発することが、大きな夢です。
藤本可芳子さん@92期(開業医:フジモト眼科)
関西医大卒後、眼科入局。顕微鏡を使用するマイクロサージェリーに魅せられ、大学での研修後國内外の著名な眼科手術医の手術見学に出向く。白内障や近視、乱視手術を専門とし、H14開業後は早期に日帰り手術を行う。どんどん進歩する医療や術式を学びながら、現在提供できるベストな医療を求め、患者の期待に添えるよう、スタッフともども日夜研鑽に励んでいる。
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【講座4】 | 岡本里奈子さん@111期(小/中学校教員:大東市立中学校 養護教諭)
小学校の養護教諭として教員生活をスタート、今は中学校に勤めています。保健室の先生ですが、現場では部活動も見たり先生のカウンセリングもしたり、貴重な経験をつんできました。
次は高校生の現場も経験したいと思っています。さまざまな年齢の子供たちと触れ合う中で、自分の教員としての力を磨き、さまざまな状況の中で格闘している子供たちを支えることの出来る教員になりたいと思っています。
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【講座5】 | 藤井彩子さん@100期(アナウンサー:NHK大阪放送局)
初任地の松江放送局ではニュースのほか高校野球の実況を担当。大阪放送局へ異動後、夏の甲子園でNHK女性アナとしては初のラジオの全国放送の実況を担当。その後「NHKニュース10」のスポーツ担当を4年、昨年の4月から再び大阪放送局に勤務しています。
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【講座6】 | 近森 聡さん(心理カウンセラー:元本校教員/心理療法士)
大学卒業後5年間、北野高校で国語科教諭として勤務。その後養護学校、フランスの私立中高教諭を経て、京都大学大学院教育学研究科で臨床心理学を学ぶ。現在は甲南高等学校・中学校・大阪府・兵庫県の公立小学校・中学校等でスクールカウンセラーとして勤務、小学生から高校生までの児童・生徒と保護者のカウンセリング、教職員のコンサルテーションを行っている。
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【講座7】 | 船山仲他さん@81期(通訳・翻訳:神戸市外大教授/同時通訳)
高校卒業後、大阪外国語大学ロシア語学科卒業、京都大学大学院言語学専攻に進む。1986年から大学の教壇に立つ。1971年から国内外の多数の国際会議で通訳を務める他、通訳者養成学校でも教えている。1982年からは大学でも通訳教育に従事。現在、日本通訳学会副会長。
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【講座8】 | 炭崎竜平さん@106期(プログラマー:三菱電機先端技術総合研究所)
ソフトウェアやシステムの研究開発に携わっています。プログラマーやソフトウェアエンジニアに興味がある人に是非その魅力を語りたいと思っています。
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【講座9】 | 酒井俊彦さん@78期(住友金属テクノロジー社長/工学博士)
さまざまな分野での研究開発に携わってきた経験や、技術系で起業家になることのおもしろさ、アメリカのソフト会社の開発現場での経験、企業経営の実情などをお話いたいと思っています。
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【講座10】 | 奥村明俊さん@92期(企業研究者:NECメディア情報研究所 音声言語研究部長)
京都大学工学研究科修士終了後、NECに入社。以来IT・言語に関わる研究、特に音声翻訳機の研究開発に従事している。人類の夢である音声翻訳機の実現化は、なかなか難しい技術だが、現在の技術によって、何がどの程度実現されているか、デモなどを交えて紹介する。昨今、若者の技術離れや理数系離れが指摘されているが、時代を担う若者に少しでも技術の面白さを伝えることができればと考えている。工学博士、高校時代はサッカー部に所属。
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【講座11】 | 新保義剛さん@87期(農林水産省野洲川沿岸農地防災事業所)
国家公務員1種行政職として農林水産省に採用。10年間の海外技術協力分野、2年間の総理官邸の勤務経験があります。公務員は間違いなくやりがいのある仕事です。行政を取り巻く現状と課題、望まれる公務員像等について、話をしていきたいと思います。
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【講座12】 | 沖田美由紀さん@103期(客室乗務員:国際線客室乗務員)
スタートはVIP担当のグランドスタッフとして成田空港の貴賓室勤務。その後、日本エアシステム(現JALジャパン)の国内・国際線の客室乗務員として勤務。チーフパーサーを経て、現在はJALウェイズで国際線客室乗務員として勤務の傍ら、さまざまな場で講演活動を続けている。
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【講座13】 | 谷川達夫さん@75期(商社マン:元住友商事勤務)
「ラーメンからミサイルまで」と言われる総合商社で、一貫して自動車輸出を担当。海外駐在4ヵ国17年、海外出張で訪れた国は80ヶ国に上ります。またフォードを始め海外の外資系企業での経験もあり、日本とは異なる外国企業の企業論理・意識にも触れ、さまざまなことを学びました。今はこうした長年の経験を生かし、大学で総合商社論を講義、また生涯学習のキャリアコンサルタントとしての仕事もしています。
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【講座14】 | 徳岡浩二さん@92期(建築家:徳岡昌克建築設計事務所代表)
京都工芸繊維大学大学院工芸研究科住環境学終了、現在の設計事務所に入る。専門領域は美術館・博物館・学校から倉庫・一般住宅まで幅広く、1995年に手がけた府立吹田養護学校校舎では第12回公立学校優良施設表彰を受け、昨年はネクスタウン鶴見東で第24回大阪都市景観建築賞を受賞。
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【講座15】 | 坂本知美さん@109期(ツアーコンダクター:ニッコウトラベル)
立教大学フランス文学科卒業。在学中にフランスへ留学。世界を舞台に人を楽しませる仕事をしたいと思い、旅行会社に就職。添乗員として30ヶ国を訪れた。2004年度最優秀添乗員賞受賞。
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【講座16】 | 青山聡史さん@109期(銀行員:三井住友銀行)
北野高校卒業後、1年間の浪人生活を経て、京大工学部に入学しました。化学を専攻して、大学院まで進みましたが、その後の人生を考えた結果、それまで深く関わったことのなかった銀行に就職しました。なぜ銀行を選んだか、銀行とはどういうところなのか、少しでも解ってもらえるようにお話したいと思います。
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