柔道部現役生と顧問の福田稔先生(83期) | ||
六稜柔友会・懇親会 reporter:立野和彦(71期) | ||
講演会はほぼホール満席の方々で埋まりましたが、その半分を占めました70余名の柔友会の面々が、会後、その場所をお借りし、数年振りに懇親会を行うことが出来ました。 各年代層でテーブルを囲み、各々少々のアルコールとささやかなおつまみで大いに盛り上がることが出来ました。 戦後柔道部の創成期を過ごされた65期の大塩先輩、66期の林先輩に始まり、各期代表のスピーチを楽しみましたが、なかでも、道場が不審火の為焼けて、以後自分たちの練習場を持たず卒業までジプシーだったと、懐かしく語るOBが印象的でした。青春時代の不幸な境遇も、何十年も経てば楽しい思い出になってしまうようです。 今年の卒業生は117期、65を引くと実に53年が経過したことになります。その117期に朱遠君がいると聞いて、びっくりしました。少し前、朱君のことは朝日新聞で読んで知っておりました。 15年前、ケントウッド高校の故ウィルソン校長ご夫妻の來日が実現したのは、74期の川畑氏が呼びかけ、中心となり、柔友会が大村会長の元に結束し、力を合わせた結果だったのですが、みんなで国際交流を少し経験した当時のことを思い出しました。 朱君、ぜひハーバード大の柔道部に入って日、米、そして中国の橋渡しをして下さい。みんなでエールを送りたいと思います。 |