六稜NEWS-041123
    食堂の林さん夫妻ご引退

    reporter:111期同期会(松岡信道、佐々智彦)

      六稜ティールームの愛称で親しまれてきた、北野高校の食堂。昭和50年以来、学生の食欲を満たしてきた「食堂のおっちゃん」こと、林真覚(はやし・しんがく)さんが12月22日をもってご引退される。

      厨房をあずかるということは、決して簡単なことではなかった。朝早くから昼食の準備をして、定時制の食事がおわる夜遅くまで、一日の仕事は長い。平日だけではない。日曜祝日はクラブのOB会や同期会のために食堂を開ける。長期休暇の春・夏・冬休みは校内合宿をするクラブのために三食をまかなう。

      駆け出しの苦労、食堂が火事でなくなるという災難、幾多の試練を乗り越えて現在まで30年間、食堂を守り続けてきた。そんな林さんは北野高校が大好きだという。「北野のために、どうしてそこまでしてくださるのか」その答えが知りたくて、引退されることをできるだけ多くの人に伝えたくて、おっちゃんの北野愛について111期が取材を行った。

      転勤がない食堂のおっちゃん、88期以降の学生はみんな知っている。
      いつも食堂にいるおっちゃん、88期以前の卒業生も親しんでいる。
      食堂のおっちゃんほど、有名な六稜人はいない。

      ※詳しくは111期ホームページで→http://111kitano.fc2web.com/


    Last Update: Nov.23,2004