六稜NEWS-041002
六稜ト−クリレ−【第13回】
「芝居っ気〜ドラマづくりを通じて想うこと」
土井陽子(64期)さん
reporter:片山國彦(64期)
土井陽子さんのトークリレー、楽しく参加させてもらいました。あちらこちらでお話される機会も多いようで、さすが!と思いました。おはなしの内容も薀蓄いっぱいで面白かったけれど、つなぎの言葉も面白かった。
「なんのまじないにもなりませんが」「自分のことはおいといて」「やっぱり見栄はりますから」「言い訳なんですけど」「不遜な考えをもって」「嫌味な言い方ですけど」などなど・・。
「あるんですって」というよりも「あるんですと!」というほうが、楽しいなと思わされましたし、「ときめくような」「ありげに思う」などは、書き言葉では馴染みがあっても、話し言葉で聞くとあらためて新鮮でした。さすがは言葉でメシを食っている方だなと感心しながら聞いていました。
先人のいろいろな名言を教えてもらいましたが、そんな言葉に出会う度にオマツさんが「あっこれや!」「せやねん!」とうっとり感動しているのが目に見えるようでした。
私鈍才も「感性」をもっと磨いていきたいと思っています。土井先生、有難うございました。元気がでました。
結びは「老いてなお 艶と呼ぶべきものありや 花ははじめも終わりもよろし」でしたっけ?
イチローの記録達成の日に聞かせてもらった楽しい話の、つまらぬ感想です。後のお茶会は所用でお先に失礼しました。すみません。河渕さん、岩本さん、その他皆々さんも有難うございました。
Last Update: Oct.15,2004