六稜NEWS-031105
東京国際女性映画祭
槙坪監督の最新作に駆けつけた同期生
reporter:堤 興亜(71期)
女性映画監督・槙坪夛鶴子さん(71期)の映画『老親』は六稜OBの皆様の多大な応援を頂きました。お陰様で好評を博しました。あれから3年、槙坪監督の最新作『母のいる場所』がこの程完成しました。
11月5日(水)東京国際女性映画祭に出品され、表参道にある東京ウィメンズプラザで上映されました。監督と馬渕晴子の舞台挨拶もありました。会場の250席は満席で、立見の方、階段に座られる方とで一杯でした。司会者によれば同劇場の新記録と言う表現をされておりました。同期生も14名映画鑑賞をしました。
監督:槙坪夛鶴子●原作:久田 恵●脚本:下島美江子
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この映画の原作は久田恵さんの実体験を元に書いた『母のいる場所〜シルバーヴィラ向山【こうやま】物語』です。病気の母(馬渕晴子)を父(小林桂樹)と娘(紺野美沙子)が看病する中で、家族の絆が強くなっていく物語です。
酒も恋愛も自由、入居者の思いを最大限尊重しようとするユニークなシルバーヴィラ向山を主な舞台として撮影されました。各地から上映企画される方々が映画を見に来られておりました。満席で、客席の反応も良かったことから、劇場での上映予定は近い将来決まっていくと期待しています。槙坪監督への皆々様の応援をよろしくお願いします。
Last Update: Nov.9,2003